トイレに立ったところ…
披露宴の途中で急にトイレに行きたくなった私は、そっと会場を抜け出そうとした瞬間、思いがけず足を滑らせて転んでしまいました。そのはずみで隣のテーブルにぶつかり、飲み物がこぼれてしまったのです。
恥ずかし過ぎて動けない!
周囲の人たちは驚いた様子で私を見つめ、私の顔は一気に熱くなりました。慌てて立ち上がり「大丈夫です!」と声を上げたものの、恥ずかしさと焦りで足がすくみ、うまく動けなくなってしまいました。
幸い、近くにいた方が手早く飲み物を拭き取ってくれ、なんとかその場をやり過ごせましたが、その後もしばらくは注目されるのが怖く、トイレまでの道のりがとても長く感じられました。
申し訳ない気持ちに
トイレで気持ちを落ち着けてから披露宴会場に戻りましたが、結婚式という特別な場でこんなに目立ってしまうなんて、申し訳ない気持ちと悔しさが残りました。
それでも友人が「大丈夫、皆気にしてないよ」と声をかけてくれて、少しだけ気がラクになりました。あれ以来、歩くときは足元により注意を払うようになった気がします。
まとめ
振り返ってみると、どんなに慣れた場所や状況でも、予期せぬハプニングは起こるのだと実感しました。そのときは恥ずかしくて仕方なかったのですが、後になってからは笑い話として思い出せるようになり、少しだけ前向きに捉えられるようになったのです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:上田愛子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
関連記事:「絶対に阻止したかった」結婚式を挙げたい夫と挙げたくない私。夫に隠し続けた事実とは
関連記事:「一生モノね」と褒められた自慢のワンピース。6年ぶりの披露宴で気付いた残酷すぎる真実とは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!