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「この店、つぶれるんじゃない?」静かな店内に響き渡る怒号…意を決して立ち上がった結果【体験談】

先日、私はカフェでのんびり読書をしていました。周囲は落ち着いた雰囲気で、居心地の良い時間を過ごしていたときに、あるトラブルに見舞われました。

 

クレーマーおじさんに遭遇

突然、レジ付近から大きな声が聞こえてきたのです。見ると、中年の男性が店員さんに向かって激しくクレームをつけているようでした。

 

「なんでこんなに待たせるんだ! 遅すぎる!」

 

私の目には、店員さんがテキパキと対応しているように見えましたが、その時間帯は混雑していて、誰もが並んで待っている状況でした。

 

感情的な言葉まで飛び出し…

しかし中年男性の怒りは収まらず、しまいには「この店、もうつぶれるんじゃないの?」などと感情的な言葉まで口にし始めたのです。周りのお客さんも気まずそうにしていましたが、誰も声をかける様子はありませんでした。

 

そこで、私は意を決して席を立ち、できるだけ落ち着いた声で中年男性に伝えました。「すみません、待つのは皆さん同じですし、店員さんも一生懸命対応しているように見えますよ」と。

 

 

周りの人も声を上げてくれて

一瞬、中年男性は驚いたようでしたが、周囲のお客さんも「そうだよね」「店員さん、頑張ってるよ」と同調し始めると、中年男性はバツが悪くなったのか「……もういい!」と吐き捨てるように言い残して店を出て行きました。

 

店員さんはほっとした表情で小さく「ありがとうございます」と微笑み、他のお客さんも空気が和んだ様子でした。私自身も心の中で「スカッとした!」と感じた瞬間となりました。

 

まとめ

間違っていると感じたことには、やはり冷静に声を上げることが必要だと改めて実感しました。感情的にならず、落ち着いて伝えるだけでも状況が変わるのだと、身をもって感じた出来事です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:相田英子/30代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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