シンプルで作りやすい"やばいタレ"
今回紹介するレシピは、4年連続ミシュランを獲得したsioの元代表・鳥羽周作さんの「ニラ醤油」です。
「ニラ醤油」は、最低限の調味料を使い、とてもシンプルで作りやすいレシピとなっています。
漬けるだけで、どこまでニラの旨味が出るのか気になります。
それでは作っていきましょう!
鳥羽周作さんの「ニラ醤油」の作り方
材料(作りやすい分量)
・ニラ…100g
・醤油…200ml
・みりん…100ml
・料理酒…100ml
・青唐辛子…1本
※今回は、青唐辛子はなしで作っています。
作り方①みりんと料理酒のアルコールを飛ばす
みりんと料理酒を鍋に入れ、火にかけます。
沸騰させ、沸騰状態を1分程保ち、アルコールを飛ばします。
アルコールを飛ばしたら、粗熱をしっかり取ります。
作り方②ニラを切る
ニラは粗みじん切りにします。
作り方③醤油を加えニラを漬ける
粗熱をしっかり取った①に醤油を加え、ニラを漬けます。
作り方④冷蔵庫で一晩置く
保存容器に入れて蓋をして、冷蔵庫で一晩置いたら、完成です。
※今回、我が家の保存容器が全て他のおかずで埋まっていたので、大きめの器に入れて保存しました。
翌朝取り出してびっくり!!
冷蔵庫からニラ醤油を取り出してみると、「思ったよりもニラがくたっとしていない」ことに驚きました。
ニラって、漬けただけではシャキッとしているものなんですね。新しい発見です。
あと、これはスーパーデメリットなのですが「冷蔵庫がニラ臭で充満して臭い」ということ(ちゃんとラップをかけたのですが……)。これは鳥羽シェフの言う通り、保存容器に入れなかったせいかもしれません。
苦手な人だと「開けた瞬間、食欲が失せるレベル」だと思うので、注意してください(笑)。
ニラの香りがすごい...けど、想像よりTHE・醤油味
前置きはこれくらいにしまして、見てください。この見た目!
卵かけご飯にして食べてみようと思うのですが、卵の黄みに緑が映えてますよね。見た目は100点です。
鳥羽シェフも動画で「飲みもんだね」と爆速で平らげていたので、期待がうなぎの滝登り(実はうなぎって滝登れるんですよ)。
それでは食べてみます!
「思ったよりも普通の醤油……」なんか予想を裏切られた感があります。
ニラの旨味が強く出ているのかなと思ったのですが、そこまでではありません。
香りはおもいっきりニラで、どことなく餃子を彷彿とさせるのですが、味はシンプルに「ニラ+醤油」。
僕的には、もう少し甘味が欲しかったです。ちょっと、角が立ちすぎている気がします。
全部食べ終わった後にふと
記事を書いているときに、改めて鳥羽シェフの動画を見返してみましたら、TKGにする際、生卵にニラ醤油を少し加えてしっかり溶いていました。
ご飯に卵をかけて、さらにニラ醤油をかけていたので、2回に分けてニラ醤油を加える工程が、美味しさの秘訣だったのかもしれません......!鳥羽シェフごめんなさい!
もしくは、もう数日漬け込んだら、ニラの旨みがタレに馴染んでいたかもしれません。
ニラ好きの人は試してみて
この記事では、鳥羽周作さんの「ニラ醤油」を作って食べてみた感想を紹介しました。
シンプルにニラ+まろやかな醤油みたいな味で、作るのはお皿を洗うくらい簡単でした。
ニラが余っている状況や無類のニラ好きな方には、しっかりハマるかもしれません。
作るのはベリーイージーなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。