お話があります…?
衝撃の連続の末、無事に生まれたわが子。わが子を見ながら安堵していた私に、医師はさらに驚くことを告げたのです。
なんと、胎盤が剥がれず、私の体が危険な状態にあるため、全身麻酔での手術が必要とのこと。やっと出産が終わったと思ったのに、もう私の頭はパニック状態でした……。
そのまま全身麻酔で手術へ。出血が多かったらしく、全身を管につながれていて大変でしたが、手術で無事、胎盤を剥がしてもらうことができました。
今は私も子どもも健やかに過ごしています。あのとき迅速に手術に移行してくれた医師や助産師さんたちには心から感謝しています。
心配だったのは手術や追加の入院費。出産費用とあわせて10万円以上の金額になっていましたが、女性特約付きの医療保険に入っていたため、保険金がおりました。「一応保険には入っておこう」と思って契約していたのですが、まさか役に立つとは思いませんでした。
出産前から子どもの保険については考えていたのですが、今回の出産と手術は私や夫の保険も見直すいいきっかけになりました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/きりぷち
著者:丸野花
1児の母。趣味はドラマや映画を観ること。