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「君は7000円でいいよ!」頑なに伝票を見せてくれない彼→店員にこっそり会計金額を聞くと…!?

私が20代後半のころのお話です。当時の私は結婚願望が強く、週5で合コンや婚活パーティーに参加していました。そんな中で出会った男性と食事に行ったのですが……。

「君は7000円でいいよ!」頑なに伝票を見せてくれない彼→店員にこっそり会計金額を聞くと…!?

 

「君は7000円でいいよ!」頑なに伝票を見せてくれない彼→店員にこっそり会計金額を聞くと…!?

 

友人の紹介で知り合った男性と食事へ

ある日、ひとりの男性と食事に行くことになりました。彼は私より6歳ほど年上で、教員をしている男性だったと思います。

 

その男性とは、友人の紹介で知り合いました。トントン拍子に話が進み、夜ご飯を一緒に食べに行こうと、彼から誘われたのです。あとで知ったのですが、彼が予約してくれたお店は、彼がひとり暮らしをしている家からほど近いところでした。

 

駅前で合流したあと、一緒にお店に入った私たち。入店して「まずは飲み物を頼もう」となり、メニューを見ていると、彼から突然「今日は俺はお酒を飲まないことにする!」と謎の宣言をされました。「もりちゃんは飲んでいいよ!俺のことは気にせず飲みなよ!」と言われたものの、彼が飲まないのだったら私だけ飲んでも……という気持ちもあり、1杯だけお酒を頼むことに。その後はソフトドリンクを1杯だけ注文しました。また、食事は少なめに注文したと記憶しています。

 

なぜか彼が伝票を見せてくれなくて…!?

その後、残念ながら会話があまり盛り上がらないまま、そろそろ帰ることに。彼が「お会計をお願いします」と告げると、店員さんが伝票を持ってきてくれたのですが……ここで急に彼が黙り込み、焦った表情になったのです。

 

そして、彼はなぜか私に伝票を見せないようにしながら、自分だけ会計金額をサッと確認し、「もりちゃんは7000円でいいよ!」とひと言。私としては、「食事は少なめだったし、お酒だって1杯しか頼んでないのに!?」と疑問に思いましたし、「2人分合わせたとしても7000円もいくわけない!絶対におかしい!」という感覚でした。

 

 

週5で婚活をしていた私は、男性との食事に慣れている部分もあったため、さりげなく「おいくらだったんでしょう?」と聞きました。しかし、彼はあいかわらず伝票を握りしめて私に見せないまま、「7000円でいいよ!」の一点張り……。あまりに頭にきたので「お手洗いに行ってきます」とだけ告げて席を立ち、こっそりと店員さんに会計金額を尋ねると、2人で5500円とのことでした。

 

馬鹿馬鹿しくなったので、そのまま2人分の食事代をお支払いして、彼に黙って帰宅しました。友人の紹介であっても変な人が紹介されることもあるのだな……と知り、少しだけ悲しくなった出来事でした。

 

著者/もり
作画/ちゃこ

 

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    マンガ家・イラストレーターちゃこ

    漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。

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