そんなことでイライラしないで!
最初は「あー痛いなー」くらいだったんですが、薬の量がどんどん増えていくにつれ、その痛さはなににも代えられないくらいの痛みになっていきました。朝方から始まった陣痛はお昼を超えていき、痛さで意識朦朧。立ち合い出産だったので夫もお昼頃から一緒に闘ってくれました。助産師さんが「ご主人もっと下さすってあげて」「もっと強くさすってあげて」などアドバイスをしてくださったのですが、意識朦朧の中でもわかるくらいそのアドバイスに聞く耳を持たない夫。でもさすってくれてるところ全然違うので痛みが和らぐこともなく、助産師さんが変わって「この辺りさすってあげたら、奥さん楽になるよ。」と言ってても無視。むしろイライラしてるのを感じました。
その後帝王切開に切り替わり無事長男を出産。後から夫に「イライラしてたよね?」と聞くと「だって助産師さんに何度も指示されて嫌気がさした」と一言。私にとっては何時間も耐えてる陣痛中でそんな態度をされてハプニングでした。
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立ち合い出産って出産前は一緒に頑張ってほしい、心強いと思っていました。しかし、プロに全部任せたほうが余計な感情を抱かず、出産に集中できたのでは?と思いました。
著者:荒木要/30代 女性・主婦。30代、4か月ベビーと7歳の兄弟を育てているママです。趣味はドラマ鑑賞です。
作画/まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)