外科医と義母の手術について相談する日がやって来ました。まる子さんにとって、まさに決戦の日! 循環器内科の先生からは手術が可能だと言われていたこともあって、期待を胸に診察を受けますが……。「現状のまま過ごしたほうがいいんじゃない?」という外科医の言葉に、まる子さんは絶望してしまいました。
泣いて泣いて泣いて……
病院からの帰り道は「無」になっていました。
帰宅後、何も考えられなくなり……。
部屋で思わず泣いてしまいました。
ずっと泣いていたら、いつの間にか寝落ちしていたようです。
目が覚めて、とにかく誰かに話を聞いてもらいたいと思い、ケアマネジャーさんに電話をかけて……。
とにかく感情のまま、話し続けましたが、ケアマネさんは親身に聞いてくれました。
言いたいことを言い切ったあと……。
ケアマネさんからやさしい言葉をかけられ、涙が込み上げてきました。
そして、あっという間に夕飯の時間。用意をして義母の部屋に向かうと、また小言を言われてしまいます。
言うのは簡単ですけどね……。
帰宅した夫に不満をぶつけると……。
夫は客観的に状況を判断しているとわかりつつ、他人事のような態度にイラっとしてしまいます。
嘔吐も止まらず、体の限界も近づいていそうです。
先の見えない生活に、ただただ涙が……。
病院から帰り、私は部屋にこもってしばらくぼう然としていました。何も考えられなくなり、涙があふれてきます。泣いて泣いて泣いて……気づいたら、いつの間にか寝落ちしていたようです。目が覚めて、とりあえず話を聞いてもらいたくてケアマネジャーさんに電話をしたところ、とても親身になって話を聞いてくれて救われました。
そして、いつものように夕飯の用意をして、義母の部屋に向かうと……。義母は、相変わらず難易度が高い食事のリクエストをつらつらと話してきます。面倒くさいと思いつつ、義母と話す気になれなかった私は、そのまま部屋を出ました。その後、帰宅した夫に、今の不満と今後の不安をぶちまけましたが、夫はあくまでも客観的に意見をするだけ……。
義母は、家のことも仕事も問題なくこなし、その合間で介護もできていると思っているようですが、正直今の状態は手術までの辛抱だからと耐えてきただけで、私としては相当無理をしています。こんな生活がいつまで続くのか……そう考えると、また涙があふれてしまいました。
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声が出ないように泣くまる子さんの気持ちを考えると、胸が締め付けられる思いですが、ケアマネさんが親身に話を聞いてくれたのは救われましたね。つらいとき、夫には無条件で味方になってほしいところですが、やはり自分の親のこととなると、そうもいかないようです。親と妻の間に挟まれた夫も、どうすればいいかわからずに悩んでいるのかもしれません。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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