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祖父の訃報を聞き帰省準備をすると義父が「帰省せず夏祭りに参加しなさい」⇒夫がビシッと痛快なひと言!

私は3歳の娘と夫と、義両親との5人で暮らしています。ある日、遠方に住んでいる祖父が急に亡くなったと母から連絡がありました。祖父のことが小さいころから大好きだった私は、一刻も早く帰省したい気持ちだったのですが……。

 

義父の無神経な発言

祖父の訃報を夫に伝えると、「娘のことは僕に任せて、すぐに行っておいで」と言ってくました。しかし、義父にも帰省したい旨を伝えると、渋い顔をされてしまい……。その日は、ちょうど地域の夏祭りが開催される日で、義父は帰省を了解してくれたものの、少し不機嫌そうです。というのも、義父は元々ご近所付き合いを大切にしています。誘われれば参加するのが当然で、イベントごとにも率先して参加するのが当たり前という考えを持ち、私にも「ご近所付き合いは大事にしろ」と言っていました。しかし、今回は祖父を優先にしたい私。そのため、帰省の荷物を慌ててまとめていました。

 

すると、私の後ろでため息を吐き、「町内の付き合いが大事なのにねぇ」「亡くなるタイミング悪いねぇ」とブツブツ……。さらに、「やっぱり、帰省せず夏祭りに参加しないか」と、一度は了解してくれた帰省までやめるように言ってきて、私は悔しいやら悲しいやら、いろいろな感情がこみ上げてきました。しかし、そんな様子を見ていた夫が「父さん、常識ないこと言うなよ! 大好きな人が亡くなったんだ。そんなこと言うんじゃなくて安心させて送り出してあげてよ!」とビシッと意見してくれたのです。義父は謝ることはしませんでしたが、バツが悪そうにそそくさと出かけていきました。夫にお礼を言い、急ぎで帰省することができた私。突然のことで最期に立ち会えなかったことは残念ですが、帰省をしてきちんと祖父とお別れをすることができました。

 

あのとき、義父と喧嘩をしたり、気をつかって帰省をやめたりしていたら私は一生後悔することになったでしょう。夫が私を守ってくれたことに感謝し、私自身も今後は意見するべきところははっきり言おうと決めた出来事でした。

 

 

著者:おだまり/30代・主婦

3歳の娘と夫と義両親の5人で暮らす専業主婦。肩身の狭い思いをしながら初めての育児に奮闘中。子どもが寝たあとにお酒を楽しむのが至福の時間。

 

作画:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

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