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「避妊は面倒くさい」20年間のレスになったきっかけは、夫の何げない言葉【体験談】

夫とは、私が2人目を妊娠したときからレスになりました。1人目が生まれたころはまだ定期的にしていたのですが、2人目ともなると子どもと夫の世話に追われ、自分のことですらおそろかになっていました。

 

育児に追われているうちに

毎日、2人の子どもの育児や家事に追われていると、特別「したい」と思うこともなくなり、夫と寝室を別にしてからはいつの間にかレスに。レスの状態が数年間続きました。

 

その間も、たびたび夫からは「久しぶりにどうかな」と言われたのですが、まったくその気がなかった私は、「子どもがもう少し大きくなったら……」と断り続けていました。

 

するなら避妊してほしい

そして子どもが小学校に入ったころ、また夫から誘われたので私は条件を出しました。「子どもは2人で十分だから、するなら避妊をしてほしい」と。ところが、夫は「面倒くさい」と言いだしたのです。

 

これを聞いて私は、夫は私の体のことなんか気にしてもいなくて、自分の欲求を満たすことだけを考えてるんだ、と悟ったのです。私もピルを飲んでまで避妊に協力するつもりもなかったので、こんなモヤモヤした気持ちで夫婦時間なんかできるわけもないと思い、そこからは話が進展せず、現在まで20年間ずっとレスのままです。

 

 

レスを機に夫婦関係にも変化が

夫の普段の態度は穏やかですが、私とはどこか価値観が合わないと感じ、会話をしていても夫は必ず否定してくるので会話も必要なこと以外はしなくなりました。一緒に住んでいてもどこか他人行儀なので、仮面夫婦とはこういうことなのかと思いながら生活しています。50代になった今は、もうお互いに歩み寄ることはないと感じます。

 

まとめ

夫婦はどちらかに思いやりの気持ちがなくなるとすれ違いが起きてしまうので、常に互いに尊重し合うことが大事だと思いました。夫婦時間に関しても同じことが言えると思いますが、互いの体調や気持ちを気づかえなければ、気持ちは離れていくだけです。やはりいくつになっても夫婦時間がある人たちは、生活も安定していて生き生きとしているような気がします。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:丸山さえ/50代・主婦

イラスト/さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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