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「ん…?」思春期の娘からメールで謎の暗号が。娘が伝えたかったこととは?

普段から母とはたくさん話をするのですが、性の話題については子どもながらに恥ずかしくまったく話すことができませんでした。そんな私が、おりものや初めての生理について、母に伝えたときの体験談をお話しします。

おりものが出始めた

中学1年生のころ、おりものが出始めた私。保健体育の授業やインターネットで知識は得ていたので、これが「おりもの」だということはわかっていました。おりもので下着が汚れるのが不快だった私は、どうにか母に伝えて解決策を知りたいと思ったのですが、恥ずかしくて口頭では言えず……。

 

子どもなりに考えた末、私はメールで母に伝えることにしました。そのまま「おりもの」という単語を使うのも恥ずかしいと感じていたため、簡単な暗号を使って文章を作成し、母にメールを送信。

 

「何これ?」と言っていた母ですが、無事に暗号を解読してくれて、おりものシートを教えてくれたり、生理の仕組みについてもメールで説明してくれました。

 

ついに生理が!

そして、このメールから数カ月後、初潮を迎えた私。ちょうどそのころ、母に教わったおりものシートを使用していたこともあり、微量の出血だったので、初潮にもかかわらず下着が汚れずに済みました。

 

また、あらかじめ母と生理について話していたので、今回はメールではなく「生理がきたかもしれない」と口頭で伝えることができました。母に生理用ナプキンの使い方を教えてもらい、翌日、サニタリーショーツを一緒に買いに行きました。

 

おりものや生理など性の話題について話すことに、気恥ずかしさがありましたが、恥ずかしさを乗り越えて、事前におりものが出ていることを伝えておいてよかったと思います。

 

 

 

著者:ひぐれ あい/30代・主婦
イラスト:ののぱ

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

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