そうめんがくっつかない・固まらない裏技とは?

茹でたそうめんをくっつきにくくし、固まりにくくする裏技。
それは「乾燥わかめを入れるだけ」です!
食べるときに麺がくっついて取りにくい…「そうめん"あるある"」ですよね。
そんなありがちな悩みを解決する裏技を教えてくれたのが、そうめん研究家のソーメン二郎さんです。

用意するのはこちら。

■リケン「ふえるわかめちゃん 三陸16g」
・価格:473円(税込)
・販売元:理研ビタミン株式会社

なんと!
オリーブオイルやごま油などを使うやり方は聞いたことがありますが、乾燥わかめは新しい!
この裏技は特にお弁当で有効なようですが、普通に食べる際ももちろんOK!
「わかめはそのまま薬味として一緒に食べてみて。わかめに含まれるミネラルで夏バテ予防も期待できますよ♪」とのこと!
試してみた!「そうめんがくっつかない・固まらない裏技」

ということなので、さっそく試していきましょう!

分かりやすいように、普通のお皿と"ふえるわかめちゃん"を入れたお皿をそれぞれ用意して比較します。

そうめん2束を、袋に記載されている規定の時間でササっと茹でて…

水切りした後にお皿へ盛り付けて、完成!
ふえるわかめちゃんの方は、お皿の底と麺の間にそれぞれ乾燥わかめを入れてます。
この状態で、約5分待って麺をお箸でとってみましょう!
検証①普通にお皿に盛った場合

まずはいつもの"普通盛り"から。

そうそう…

こうなるんですよね。

安定のくっつき加減でした。
いつものことながら、地味にストレスですよね。
すごい時は1束分全部が持ち上がっちゃうこともあります。
そうめんを茹でてお皿に盛って、他の料理と一緒に食卓に運ぶ、この短い時間でくっついてしまうことがありますよね。
検証②ふえるわかめちゃんを入れた場合

続いて裏技「ふえるわかめちゃん」入りを試しましょう。

どうなるかドキドキ…

ん…!?

あれーーーーッ!?

確かに「ふえるわかめちゃん」入りの方は、何もない方と比べてくっつき・固まりは少ないです。
しかし、想像していた「茹でたてのようにスッととれる♪」のとはちょっと違いました。
■イマイチだった理由「麺と乾燥わかめの混ざりが甘かった」
想像していた結果と違った理由は、そうめんと乾燥わかめの混ざりが甘かったためでしょう。
より均等に混ざるように、「そうめんの水切りをするタイミング」から入れてみるといいかもしれません。
検証③麺を"水切りする時"にふえるわかめちゃんを投入して再挑戦!

ということで、もう1束茹でて再挑戦です。

茹で上がった麺を「ザルでチャッチャッ」と水切りする前に、乾燥わかめを入れます。
なるべく乾燥わかめが麺全体に均等にいきわたらせてから、水切りしましょう!

盛り付け完成。
先ほどは乾燥わかめの戻りも完全ではなかったですが、麺の水切り時から入れたことで戻り加減もイイ感じです。

さぁ、今度はどうでしょう......!?

......お!?

いったぁーーーッ!
今度は成功です!お箸で"スッと"持ちあがるこの感じ!
食べたい一口分をとっておつゆに持っていけます♪

乾燥わかめの戻りもイイ感じなので、「わかめそうめん」的な楽しみ方になりますね!
わかめの食感がアクセントになって、そうめんに飽きたときの味変メニューとしてもよさそう!

そうめんの薬味としての"ふえるわかめちゃん"、麺がくっつくストレスも大幅に軽減できるのでおすすめです!
前述しましたが、この裏技はお弁当にそうめんを入れるときにより有効なようですので、そうめん弁当を作る際はぜひ試していただきたいですね♪
”乾燥わかめ”入れるだけ!もうそうめんはくっつかない固まらない♪

今回の記事では、ソーメン二郎さんに聞いた「そうめんがくっつかない・固まらない裏技」をご紹介しました!
そうめんを食べたいけどくっつきや固まりがストレスと言う方にはもちろん、ちょっと味変したいときにもおすすめです。
夏の風物詩そうめんと一緒に乾燥わかめ、ぜひ試してみてくださいね!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。