しっかり見ていれば…後悔の日々
つかまり立ちができるようになった息子。夫はテーブルの上に自分が食べるカップラーメンを置いており、できあがりの時間を待っていたようです。
夫が目を離したとき、息子の手がカップラーメンに触れ……。「大丈夫か!」という夫の声を聞いて駆けつけると、ラーメンは床に散らばり、夫は洗面台で息子の手を冷やしていました。パニックになった私は、急いで病院へ電話。ですが、焦って症状の説明がうまくできません。とりあえず急いで見てほしいと言い、病院で診察と手当をしてもらいました。
火傷が治るまでの数週間、消毒をして包帯を替える日々が続きました。痛々しい手を見るたびに、きちんと子どもを見ていればと泣きそうに。夫とともに猛省しました。
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やけどをしたら患部を十分に冷やすこと大切です。やけどの程度がひどいとき、デリケートな部分をやけどしたときは病院を受診しましょう。自分で判断するのが難しい場合は、小児救急電話相談(#8000)に連絡を。
日に日にできることが増えていく赤ちゃん。子どもの手の届く範囲に危険な物を置かないよう気をつけて生活したいですね。
著者:畑山美鈴/40代 女性・専業主婦。5歳の男の子の母。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)