ママ友の信じられない行動
ふとした瞬間に、プチトラブルが発生。うちの娘が遊んでいた新幹線のおもちゃを見て、ママ友Aさんの娘が「かして」と言ったのですが、娘は貸したくないようでおもちゃを離しません。しばらく様子を見ていましたが、その後はまたみんなで仲良く遊び始めたので一安心。やがて、お開きの時間になったので解散しました。大人にとっても子どもにとっても、楽しい時間となったと思ったのですが……。
後日、とあるママ友から連絡が。AさんのSNSのリンクが送られてたので見てみると、うちの娘がおもちゃを貸してと言われても離さないという、あの出来事の動画が投稿されていました。しかも、『意地悪される娘』とタイトルがつけられていて……。確かに貸してあげられなかったし、私も貸してあげるように言えばよかったとも思いましたが、娘はまだ2歳なので、自分が遊んでいるおもちゃを快く貸せる歳ではないとも思ってしまいます。娘を悪者扱いしたようなタイトルをつけて、しかも無断で投稿されてしまったことに、私はかなり落ち込みました。
ほかのママ友たちが「そんな投稿はよくない」とAさんに伝えてくれて、投稿を消してもらうことはできましたが、それ以降Aさんとお付き合いするのを控えるように。SNSは、デジタルタトゥーと言われるほど怖いものです。幼稚園などでいじめられる原因にならないとも言い切れません。今回はほかのママ友たちの行動に救われましたが、今後は動画を撮られないようにする、投稿されないようにするなど、親である私がしっかり対策をしていこうと思った出来事です。
著者:菊池 美咲/20代・営業事務
息子1人、娘2人を育てる母。夫とは18歳のころからお付き合いして結婚。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)