ハワイに到着! しかし…
ハワイ到着後、「少し頭が痛いなぁ」と思いながら過ごしていました。「時差ボケかなぁ」と考えていたのですが、実はPMS(月経前症候群)だったよう。
翌日の挙式当日、朝起きると生理がきていました。「えっ、なんでこんな日に?」と頭が真っ白に。急いでコンビニにナプキンを買いに行きましたが、生理周期が通常よりも2週間ほど早かったので、とても驚きました。旅行前は仕事が忙しくストレスが溜まっていたので、ホルモンバランスが崩れたのかもしれません。
挙式前のハプニング
タクシーで式場へ向かう途中も、生理痛でおなかが痛かったです。そして、式場で結婚式の説明を受けた直後、いよいよ挙式というときに腹痛がひどくなってきてしまって……。
私は生理がくるとおなかも緩くなりやすく、現地スタッフに助けを求めてトイレに行かせてもらうことに。重たいドレスを持ち上げて便座に座るのは大変でした。女性スタッフがドレスを持って便座に座るのを手伝ってくれましたが、とても恥ずかしかったです。
トイレを済ませたあとも、経血がドレスにつかないよう気をつけました。その後は腹痛もおさまり、無事挙式を終えることができました。
挙式後の予定も…
挙式の翌日、シュノーケリングを計画していましたが、生理中だったこと、生理痛があったことから、夫が楽しんでいる様子を浜辺に座って見ているだけました。海中で魚を見るのを楽しみにしていたので、とてもガッカリしてしまいました。
おなかが緩くならないために油の多い料理を控え、お肉料理やパンケーキを食べられなかったのも心残りでした。
人生で一度の結婚式の日に、突然生理になってしまった私。挙式直前にトイレに行くときの恥ずかしさは、今でも思い出します。この結婚式以降、旅行へ行く予定があるときは、婦人科で低用量ピルを処方してもらって生理周期をずらすようにしています。また、今後も生理周期がずっと定まらずにいるようなら、婦人科で改めて生理不順について相談したいと思っています。
著者:木村あき/30代女性・2013年生まれと2016年生まれの2人娘を子育て中の母。保育士資格保有。自身の経験をもとに、出産・育児体験談や生理にかんする記事を執筆している。
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
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