義父の衝撃の言葉
3年前に第1子を出産しました。両家の初孫で、とても祝福されました。実家、義実家共に車で2~3時間離れており、夫は育休が取れず、初めての出産、子育てはかなり不安でした。すると、両親と義両親たちが最初の2カ月くらいは毎週のように家に来てくれることに。作り置きのおかずを置いていってくれたりと、サポートをしてくれていました。
まだ生後2カ月程度の娘なので、来てくれても眠っていることが多かったのですが、私の両親は娘が眠っているときは私の話を聞いてくれたり、私に寝かせてくれて家事を手伝ってくれたりしました。
しかし義父だけは違ったのです……。
義父は娘が寝ていると「なんだ寝てんのか?つまらないな。これなら、来てもしょうがないな」「寝てるなら、帰ろうかな」と毎回言うのです。
私は元々ネガティブな性格で、それに産後のメンタルが不安定な時期とが相まってなんだかとても悲しい気持ちになり、自分の存在はどうでもいいんだと落ち込んでしまいました。
生後2カ月だから、寝ている時間が多いのは仕方がないと思うのですが、義父本人は特に深い意味などはなく発言していたと思います。今はそう思えますが、当時の私は言われるたびに傷ついてしまい、娘が3歳になった今でも義父の言葉は忘れられません。
今でも自分の中にはしこりが残っているものの、いつまでも気にしてもしょうがないと思ってもいます。そのため、なるべく忘れるようにして、実の両親、義理の両親ともに親孝行をしようと気持ちを切り替えています。メンタルが弱っているなど、相手の状況を理解し、言葉の選び方に気を付けようと改めて思った出来事でした。
著者:30代女性/3歳の娘を育てる母。去年から仕事復帰をし、家事育児と仕事の両立に奮闘中。趣味は、手芸と映画鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)