同僚からの返信にショックを受け…
まずは同僚に引き継ぎのメールを送りました。すると「職場復帰してから自分でやったらどうですか?」と冷たい返事が返ってきました。
強烈な吐気でくらくらするなか、引き継ぎのメールを作成。申し訳ないと思っているけれど、いつ復帰できるかわからないのに……と、ショックと悔しさと、どうしようもない気持ちで涙がとめどなく溢れました。
その後、別の同僚が仕事を引き継いでくれました。やさしい言葉をかけてくれましたが、会社に迷惑をかけ、家事も一切できない自分の不甲斐なさに気持ちが沈む日々でした。
そんなとき、職場の先輩から「体調大丈夫ですか? 自分が世界で一番つらいと思って休んでくださいね!」と長文の励ましメールが。その言葉に本当に心が救われ、感謝の気持ちで涙がでました。
私もそんなあたたかい言葉をかけられる人になりたいと、スマホを握りしめながら誓ったことを覚えています。
著者:奥村円/40代女性・会社員。0歳の娘を育てる新米母。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています