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「旦那はもらった♡私の方が相性いいって!」と同級生→私「旦那は隣にいるけど?」真実を知った同級生の悲惨な末路…

経営者の彼との結婚式に向けて、式場選びを進めていた私。第一希望の式場に見学に行くと、そこで同級生と再会!同級生はそこのプランナーで、私たちの式の担当になってくれると言ってくれたのですが……?

もともとセンスの良かった同級生。この子に任せれば、きっと素敵な式になるだろうと思っていましたが、同級生はやけに私の彼のことを聞いてきたのです……。

 

婚約者ってどんな人?

「今日は旦那さんは一緒じゃないの?」と聞いてきた同級生。「本当は一緒に来る予定だったんだけど、急な仕事で来れなくなっちゃって……」と言うと、「そうだよね、会社経営者だもんね」と同級生。

 

式場見学の最後に書いたアンケートの情報をチェックして、私の彼の情報を知ったようです。

 

「それよりも、ほかのスタッフとの会話も聞こえてきたんだけど……結構大きな会社を経営してるの?」「仕事関連の招待客が多くて悩んでるって言ってたよね?」と聞かれたので、私は正直に「そうなの……彼はご両親から継いだ会社を経営してるから、長い付き合いの方が多くて……」と答えました。

 

すると、同級生は「それなら私に任せて!これでも結構人気でやり手のプランナーなんだから!」と胸をたたきました。私もこの同級生なら任せられると思い、この式場で結婚式を挙げることを決めたのです。

 

 

 

一抹の不安

数日後――。

 

「昨日、ウェディングプランナーの担当者さんから連絡があったんだけど……」「本当にこの人が俺たちの担当なのか……?」と怪訝な様子の彼。

 

「実は、私の高校の同級生なの」「すごくセンスがいいから、担当してもらうことにしたんだ」と言うと、彼は「だから距離感が近かったのかな……?」と言い出しました。

 

どうやら、同級生は私の彼に「あなたと話していると楽しいです」「もっと好みやタイプを教えてください」などと言ってきたそう。「思い上がりかもしれないけど俺に気があるみたいっていうか……」と不安そうな顔をした彼。

 

「まさか、あの子がそんなことはないと思うんだけど……一応確認してみるね」と言って、私は同級生にメッセージを送ることに。

 

 

 

「ちょっといい?聞きたいことがあるんだけど」と前置きして、彼が同級生からの連絡に困惑していることを伝えました。

 

すると、同級生は「え~!こっちこそごめんね!」「ただの仕事の連絡だったから!」と返信が。「好みやタイプを教えてくれ、っていうのも仕事の連絡なの?」と尋ねてみると、「ちょっと!変なこと考えないでよね!」「新郎が忙しくて打ち合わせに来れないって言うから、電話で本人の要望を聞いておこうと思っただけよ」と同級生。

 

その場は「そっか……変なことを聞いてごめんね」「これからも引き続きよろしくお願いします」と言って終わりにしました。

 

 

 

新郎を奪おうとした同級生の末路

そして、結婚式前日――。

 

明日の結婚式に備えて早めに休もうとしていたのですが、同級生から画像付きのメッセージが。

 

「挙式前日にごめんwあんたの旦那はもらったわ♡」

「同級生の私の方が相性いいって隣で彼も絶賛してるわw」

「旦那なら隣にいるけど…?」

「え?」

 

 

 

あの後も、彼にしつこくメッセージを送り続けていた同級生。そこで、私はいとこに協力を要請したのです。このいとこは、昔から私を妹のようにかわいがってくれていたので、私の協力要請にも快く応じてくれました。

 

私の彼から同級生に「今後の連絡は、仕事用のスマホではなくプライベートのスマホに切り替えたい」とメッセージを送ってもらい、そのタイミングでいとこに入れ替わってもらっていたのです。

 

同級生が彼の顔を知らなかったこと、そして私のいとこが同級生の好みの顔だったことが功を奏しました。

 

「今まで担当として結婚式の準備を進めてくれてありがとう」「でも、あなたの本当の目的がよくわかった。私の旦那に手を出そうとした人には、結婚式には来てほしくないの」「あと、このメッセージも式場の上層部に報告するからね」とだけ告げて、私はスマホの電源を切りました。

 

その後――。

 

 

同級生は式の準備だけはちゃんとやってくれていたようで、私たちは親族・友人・会社関係の人、みなさんから絶賛される式を挙げることができました。一方、同級生はもちろん解雇処分に。私の方にも謝罪の連絡がありましたが、受け入れる気はありません。

 

嫌な役回りを買って出てくれたいとこには感謝しかありません。今度、いとこの大好きなお寿司をたっぷりごちそうしようと、夫と計画を練っています。

【取材時期:2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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