「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で使う食材(1人前)
- 好きな袋麺(袋麺についているスープも使用)…1袋
- カット野菜…適量
以上が「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で使う食材です。和食を中心としたレシピが人気の料理研究家・吉田麻子さんが裏ワザをご紹介してくれています。
今回私は、市販の「カット野菜」を使っていますが、自分で野菜をカットしたものを使ってもよいと思います。なお、袋麺は「マルちゃん正麺」と「まんぞくの一杯(みそ)」で試しています。
「袋麺を激ウマにする裏ワザ」の作り方
まずは、袋麺に乗せるカット野菜を激ウマにする工程から。
袋麺についている粉末スープ半分を水で溶かして、カット野菜にかけます。
軽くラップしたら500Wの電子レンジで約2分加熱します。たったこれだけ。野菜の繊維がほぐれて、スープがしみ込んだ激ウマ野菜になります。
実際に試してみたところ、加熱時間は少々足りないと感じました(結局3分半ほど加熱しています)ので、加熱時間はあくまでも目安ですね。
つづいて、袋麺の処理方法です。袋麺をゆでるときにはお湯に入れたあと2分ほどしてから、やさしくほぐします。
私は袋麺(乾麺)を茹でるときにすぐに麺をほぐしてしまいがちだったのですが、麺の表面が傷つくのでNG行動なんだそうです。知りませんでした。
カット野菜をトッピングしたら出来上がりです。裏ワザといっても、ちょっとしたコツですよね。手間もかからず、普通に袋麺を作る感覚で調理できます。
「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で作ったマルちゃん製麵を実食!
「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で作った袋麺「マルちゃん正麺」バージョンから実食。
野菜の味は「確かにラーメンスープの味がしみ込んでいて一体感はある」といった感想。
劇的にうまくなるかというと、私は肯定的な意見ではないものの、裏ワザなしのほうよりも仕上がりは良いのでやらない理由はないですね。簡単にできるので。
もともとつるんとおいしいマルちゃん生麺なのであまり差はありませんが、つるつるのもっちもちでおいしい仕上がり。
スープを飲んでわかったことは、カット野菜をたっぷりトッピングしたからといって、味が薄くなるわけではないという点。
カット野菜に一体感を持たせているからこそ、味が薄いとも感じなかったのかもしれません。
袋麺「まんぞくの一杯(みそ)」でも裏ワザを実践してみた!
つづいて、「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で作った袋麺「まんぞくの一杯(みそ)」バージョン。野菜とスープについては上記感想の通りですが……
麺の状態が顕著。裏ワザありなしでは、大きな差があります。裏ワザで作った麺はつるつるもちもち感が出ますね。
ほんのりチープな味わいはありますが、いつもの袋麺とは仕上がりが段違い。裏ワザは「麺がやわらかくならないうちに麺をほぐさない」だけですので、簡単に実践できます。
むしろ、実践しない理由がありません。今後も裏ワザの方法で袋麺を調理したいですね。
袋麺調理の際には裏ワザを活用してみて!
「袋麺を激ウマにする裏ワザ」で袋麺調理をした結果としては、激ウマはいいすぎ感があるものの、裏ワザありなしでは差が出ますね。特に麵の状態。
裏ワザは普段の袋麺調理のときに、ほんのひと工夫する程度で手間はかかりません。特に麺の裏ワザはラクなのに、裏ワザあるなしで仕上がりの差がかなりつきますので、裏ワザをしない理由がありません。
みなさんも、袋麺調理の際にはぜひともお試しください。