"焦がして"旨味を出す!絶品味噌汁
味噌汁を世界に発信する"ミソシラー"として発信している武内和久さんが、TBS『マツコの知らない世界』で味噌汁レシピを紹介してくれました。
武内さんが1,000種類の味噌汁の中から最強おかず味噌汁として厳選したのは「焦がしなす味噌汁」です!
なすとネギの野菜をあらかじめフライパンで少し焦がすように炒めてから味噌汁に加えることで、風味が良くなり味噌との相性もとてもよいんだそう♪
いつも味噌汁を作るときは、野菜はそのまま加えるだけだったので「炒めてから入れるのもアリなんだ」と目からウロコ!
どんな味なのかとっても気になるので、さっそく作っていきましょう〜♡
武内和久さん直伝「焦がしなす味噌汁」の作り方
材料 (3人分)
- 鶏肉…100~150g
- なす…1本
- 大根…3〜4㎝の輪切り
- 長ネギ…1/2本
- 合わせ味噌…大さじ2
- 昆布だしパック…1袋
- 水…700㏄
- ごま油…適量
作り方①ごま油でなすとネギに焦げ目がつくように炒める
なすはくし切りしてから半分に切り、ネギは斜めに切っておきます。
フライパンにごま油を熱したら、なすとネギを焦げ目がつくように焼きます!
ネギの方が早く焼けやすいので、少しなすを先に炒めてからネギを入れるのがポイントです。
作り方②水と出汁パックを鍋に入れ、大根・鶏肉も加える
水と出汁パックを鍋に入れ火にかけ、大根を入れて茹でます。
大根は食べやすい大きさのいちょう切りにしておいてくださいね!
しばらく茹でたら鶏肉を加え、さらに火が通るまで茹でましょう。
作り方③焦がしなす・ネギを加え、味噌を溶いたら完成!
大根・鶏肉に火が通ったら、焦げ目をつけておいたなすとネギを加えます。
野菜とお肉がたっぷりの、豚汁を思わせるような汁物でとてもよい香りがしています♪
なすがやわらかくなるまで少し煮たら火を止め、味噌を溶いていきます。
武内和久さんのおすすめは麦味噌と豆味噌だそうなので、今回はどちらも入っている合わせ味噌を使用してみました!
味噌が溶けたら「焦がしなす味噌汁」の完成です♡
香ばしい香りと旨味が絶品の味!この一手間なら惜しくない
具沢山で贅沢な、絶品味噌汁がこちら!
焦げ目をつけたなすとネギが、思っていた以上に香ばしい香りで良い意味で主張しています。
一度焦げ目をつけて鍋に戻すと浮いてしまうのかな? と持っていたのですが、煮ていた鶏肉や大根ともうま〜く馴染んで美味しい!
焼いているので旨味も閉じ込めているように美味しく、こんなにおいしいなら焼く少しの一手間も惜しまず作れそう♪
もちろん、味噌との相性もバツグンなんです。焦がした部分の香ばしさと、鶏肉や大根・味噌の甘みが合わさって、ゴクゴク飲める絶品スープ!
これだけで白ごはんが何杯も食べられそうな、家族も大絶賛した味噌汁でした。
立派なおかずにもなる絶品味噌汁♡ぜひ作ってみて〜!
今回作った「焦がしなす味噌汁」、わが家の食卓では大ヒット! 味噌汁の出番が多くなるこれからの季節に「知れてよかった〜♪」と思ったレシピでした。
具材を豚肉に変えてみたり、炒める野菜を変えてみたりとアレンジも効きそうなレシピなので、いろいろ試してみるのも面白いかも知れません。
とっても美味しい味噌汁なので、ぜひ一度作ってみてくださいね♡