産休中で収入ゼロの私に夫は…
私が日本で働いていたころは、自分の家賃を含む生活費など全てを自分の給与で支払っていましたが、たまに日本に帰ってくる夫と外食したときには、夫が払ってくれていました。しかし海外で一緒に暮らし始めると、私は産休に入って収入がないにも関わらず、夫は全くお金をくれようとしません。休日に食材をまとめて買いに行ったときなど、夫と一緒にいるときは出してくれるのですが、夫がいない平日の食品や日用品の買い足しなどでは、すべて私の貯金から出すしかなく……。
そんな生活を送る中、出産直前のタイミングで母が日本から手伝いに来てくれました。そのとき、支払いを自分のクレジットカードで行っている私を見て母はとても驚いたようで……。
「娘が蔑ろにされている!」と感じたらしい母は、夫に対して激怒。「 あなたがいない平日に出かけなきゃいけないこともあるんだから、お金のことはちゃんとしてほしいわ! あなたは稼ぎもいいし娘よりもずっと年上なのに、娘の立場になって考えることもできないなんて……。 子どもが生まれたらどうするつもりだったの!?」と、夫は今まで見たことないくらいに怒られていました。その後、夫は毎週電子マネーを送金してくれるようになり助かりました。
今回は母が言ってくれたことで解決しましたが、今後困ったことがあったら、我慢せずに自分で夫に伝えようと思った出来事です。
著者:中嶋 桃子/30代女性・会社員
0歳の子どもの育児に奮闘する母。総合職の会社員。趣味はポイ活と散歩。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)