保育園が無事に決まって安心したのもつかの間、4月になり、仕事復帰をしたら慌ただしい生活が始まります。すると、家事や育児にかけられる時間はぐっと少なくなります。そこで保育園が始まってから困らないように、いまやっておけば後悔しない5つのことをご紹介します。
病児保育やベビーシッターの登録
保育園が始まって最初にぶつかる壁が、子どもの病気です。急な発熱で休んだり、呼び出しが来るのは日常茶飯事。
病気のときはできるだけ子どものそばにいてあげたいけれど、どうしても仕事が休めないときには、病児保育やベビーシッターを頼っているお母さんは多いです。利用するには事前登録が必要なところがほとんどなので、時間の自由がきく育休中に検討しましょう。
予防接種を済ませておく
集団生活をすると、感染症にかかりやすくなります。予防接種をすることで免疫がついて発症が防げるものもあるので、できる限りの予防接種を済ませておくと安心です。この機会に母子手帳の予防接種欄を見直して、受け忘れている予防接種がないかチェックしておきましょう。
いざ保育園が始まると予防接種に連れていけるのは土曜日くらいなので、育休中に済ませましょう。
便利家電などで家事を効率化
とにかく時間がないワーキングマザーにとって、家事をいかに時短できるかが両立のカギ。食器洗い乾燥機やロボット掃除機などの便利家電があると、家事が効率化できて子どもと触れ合える時間も増えます。
また、食材や日用品の買い物はネットスーパーを利用して、買い物に行く時間を節約するのもおすすめです。
集団生活を体験してみる
同年代のお友だちと触れ合った経験が少ない子どもの場合、いきなり集団生活に入ると戸惑ってしまうことがあります。子育て支援センターや児童館などへ行って、ほかのお友だちと過ごすことに慣れておきましょう。
夫と分担について話し合う
育休中は、育児・家事のほとんどをお母さんが負担していることが多いもの。それが夫にとって当たり前になっていると、復帰後もそのような生活が続くと思って妻に頼り切りになってしまいます。
家事をどう分担するか、保育園にはどちらが送迎をするか、子どもが病気をしたときの対応など、前もって話し合って役割分担を決めておきましょう。
仕事が始まると平日は時間に追われる生活になります。子どもとゆっくり過ごせるのは育休中の今だけ。子どもとの時間を大切にしながら保育園準備を進めましょう。