実際、業務に余裕がなく、トイレには長い時間行くことができず、「夜用のナプキンをつけていてよかった」と思っていた私。しかし、夜勤の仕事中、患者さんの前でしゃがみ背中を向けたところ……。
「えっ、あなたおしりが真っ赤になってるわよ!」と言われてしまいました。「え!?」と思って触って確かめてみると血が! 経血が漏れてしまったのだと一瞬で察しました。仕事中に生理の失敗をしてしまうなんて初めてのことで、しかも患者さんから指摘されてしまうなんて……と、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
この経験のあとは、生理2日目などの経血量が多いときは、どれだけ忙しくても3時間に1回はトイレに行くように。また、経血が漏れるという経験が私にとってすごく恥ずかしい記憶になってしまったため、プライベートでは着る服を紺や黒にするなど、考慮するようになりました。
著者:榊原なこ/20代女性・元看護師の主婦。現在は子育て中。
作画:ちゃこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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