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【土井善晴さんが作る"フライドポテト"はコレだ!】「早く食わせてくれ~」マックポテトとの比較も!

こんにちは、ライターで調理師のだいきです。つい最近まで夏だった気がしますが、早いもので、今年ももう終わり。赤鼻のトナカイとサンタの季節になってきました。

「今年のクリスマスはレストランで豪華なディナー? それともケンタッキーを家で食べようかな?」なんて悩んでいるそこのあなた。

今回は変わり種クリスマスということで!和食のプロ・土井善晴さんが作る「フライドポテト」はいかがでしょうか?

誰でも「外はカリッと、中はしっとり」のフライドポテトを作ることができますので、ぜひ参考にご覧ください。

冷やしてから作る「フライドポテト」

今回紹介するフライドポテトは、NHK『きょうの料理』で土井善晴さんが紹介したレシピです。揚げてから、1度冷ます2度揚げ方式のレシピで、じゃがいも本来のおいしさを楽しむことができます。

 

実を言うと、フライドポテトを自宅で2週間に1回くらいは作って食べているくらい好きなので、どんな味になるのかめちゃくちゃ楽しみです!

 

土井善晴さんの「フライドポテト」の作り方

フライドポテト

 

材料(2~3人分)

  • じゃがいも(メークインがおすすめ)…2個
  • トマトケチャップ…適量
  • 粒マスタード…適量
  • サラダ油…適量
  • 塩…少々

作り方①じゃがいもを切って水にさらす

フライドポテト

じゃがいもの皮をむき、拍子木形に切ります。

 

切ったら、たっぷりのお水で15分さらします。

 

作り方②冷たい油からじゃがいもに火を入れる

フライドポテト

 

フライパン(直径20㎝)にサラダ油を1㎝の深さになるまで入れます。

フライドポテト

 

じゃがいもの水気をよく切ってから、じゃがいもを入れ、強火にします。

 

作り方③じゃがいもに火が通ったら完全に冷ます

フライドポテト

 

じゃがいもの周りが透き通ってきて、金串などが刺さるくらいになったら、

フライドポテト

 

油からいったん取り出して、完全に冷まします。油も同様に冷ましておきましょう。

 

作り方④表面がカリッとするまで揚げる

フライドポテト

 

じゃがいもをフライパンに戻し、強火にします。

フライドポテト

 

菜箸などでかき混ぜながら、

フライドポテト

 

表面がカリッとするまで揚げます。

 

作り方⑤紙にフライドポテトを移し、塩を振る

フライドポテト

 

バットなどの上に紙をひき、フライドポテトを移し、塩を振ります。

フライドポテト

 

紙をまるめ、塩とフライドポテトがよく混ざるように、振ったら完成です。

 

※油は強火が続くと高温になりすぎて危険な場合があります。様子を見ながら調整してください。

 

中がしっとり!ホクホクのおいしさ

フライドポテト

 

水にさらす時間やいったんポテトを冷やす時間などがあり「はやく食わせてくれ~」と思いながら作るのがしんどかったです(笑)。

 

僕みたいなせっかちタイプは、待っている時間に他の料理を作るなど、工夫したほうがいいかもしれませんね。

 

それでは食べてみたいと思います。

フライドポテト

 

「中がホクホクしておいしい!」

 

いつもよりも、中がしっとりしていて、おいしい気がします。外もカリッとしていて、だれが作っても失敗がない作り方かなと思います。いつもフライドポテトがべちゃっとしてしまう方にはおすすめ。

 

しかし、僕は調理師で作り慣れているので「普通に作ったほうが早いし、そこまで味も変わらない」と思ってしまいました。

 

基本僕はせっかちなので、冷やしている時に「冷えるの待っているの地獄だわ……早く食いて~」となるのもちょっと嫌でした。

 

今回の作り方は、失敗せず、いつものフライドポテトを+10点くらいするイメージなので、冷やす時間を待てるのかが評価の分かれ目です。

マックのポテトと比較してみた

フライドポテト

 

続いて、今回のフライドポテトとマックのポテトと比較して、どんな違いがあるのかも紹介します。

 

まず見た目ですが、マックのポテトと比べると、しっとり感が全然違います。マックのポテトはカラッカラな感じで、今回のフライドポテトは、潤ってる感が凄い。干し柿と普通の柿みたいな(もちろんマックのポテトは大好きです)。

 

味はというと、もはや別の食べ物ですね。

 

マックのポテトは、塩と油を楽しむものって感じで、今回のフライドポテトは、じゃがいも本来のホクホクしたおいしさを楽しむみたいな。

 

結局、フライドポテトは何してもおいしいということがわかりました(笑)。どちらも甲乙つけがたいくらいおいしかったです。

 

しっとり感を重視している方におすすめの作り方

この記事では、NHK『きょうの料理』で紹介された「土井善晴さん」のフライドポテトを作って食べてみました。

 

しっとりしていて、じゃがいも本来の味を楽しむことができます。マックのフライドポテトを顆粒だしで作った出汁だとすると、今回のフライドポテトは、ちゃんと昆布や煮干しでとった出汁みたいなイメージ。

 

素材の味や良さを生かした料理って感じです。

 

フライドポテトにしっとり感を重視する人や「自分で作ると、なんかべちゃっとしてしまうんだよな~」と困っている方におすすめの作り方です。

 

クリスマスにぜひ試してみてくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライターだいき

    ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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