洗濯ができない夫…
その日は久しぶりに重めの生理で、腹痛や貧血がひどく仕事後に洗濯をする気力が残っていませんでした。しかしその翌日は、たまたま夫がお休みだったので、日中に洗濯をしておいてほしいとお願いできたのです。夫は「いいよ!」と快諾してくれました。
そして翌日、いつも通り仕事を終えて家に帰ると、夫から「洗濯、途中までしかできなかった」と言われました。私は「途中とは?」と不思議に思いながら確認すると、洗濯機の中に脱水された洗濯物が入ったままの状態。さらに、肝心の下の子の洗濯物は、洗濯機に入れ忘れてすべて洗濯カゴに残っていました。どうやら夫はボタンを押せば乾燥まで終わると思っていたようで、途中までと言っていたのです……。
ひとまず私は子どもたちの食事と入浴を済ませ、そろそろ下の子を寝かしつけないと思いながら残りの家事を片付けていました。すると夫が「おやすみ〜」と寝室に行こうとしたのです。その行動にもイライラしてしまい「下の子を寝かしつけるか、洗濯物干すか、どっちかしてくれる!?」と夫を引き止めました。
それから私は、うちの洗濯機には乾燥機能がついていないということを夫に教えて、忘れられていた下の子の分の洗濯をしました。このことがあってから、夫に何かお願いするときは、1から10まで手順を説明してからお願いするようにしています。
著者:相原 ゆかこ/30代・女性・福祉関係。姉と7歳下の弟、2児の母。正社員の共働き。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)