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「どうしよう…」娘がけいれん、慌てるパパとママ→え?駆けつけた救急隊に大声でかけられた言葉とは?

娘が1歳のころ、熱性けいれんを起こしたときの話です。私は人生で初めて救急車に乗りました。その日は幸いにも夫が休暇で在宅していて、私も在宅ワーク中だったのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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パニック中に冷静さ取り戻せた言葉とは?

初めて見る光景に、私も夫も完全にパニック状態。そんな中、夫と手分けして、かかりつけの産婦人科と小児科に電話をして状況を説明したところ、「救急車を呼んだほうがいい」と言われ、震える手で連絡したのです。

 

そして、駆けつけてくれた救急隊の方が、慌てふためく私と夫に向かって驚くほど大きな声で、「お母さん、お父さん、落ち着いて。大丈夫」と言いました。その声にハッとして、それから「お子さんを安心させてあげて! いつもどおりやさしく声かけしてあげて!」となだめてくれたおかげで、冷静になることができました。

 

 

その間に、他の救急隊の方が娘の処置をしてくれて容体も落ち着き、救急車で病院に行って、娘は無事に回復しました。不安や恐怖で取り乱してしまいましたが、救急隊の方や病院の方が落ち着いてやさしく対応してくれて、冷静さを取り戻せて本当に救われました。

 

 

実はその後、娘が2歳のころにも熱性けいれんを起こしかけたのですが、当時の経験があったため、落ち着いてかかりつけの病院へ連絡をして、首筋と脇を冷やし、衣服を緩めるなどの処置ができました。それ以降は熱性けいれんは起きていません。子どもの様子がおかしければ焦らずにはいられませんが、冷静さを失わずに迅速な対応をできるようにしようねと夫と常日頃から話すようになりました

 

 

著者:かどまつ ゆうこ/30代・女性・会社員。フルタイム勤務。育児は割とワンオペ。

イラスト:あま田こにー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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