週5日学童は当たり前ではない!?
いいですか。私立であろうと国立であろうと公立であろうと、小1が週5で学童に行けるとは限らない。これだけはしっかり覚えて半年後に備えましょう。1歳から卒園までフル保育園延長や夕食あり、中抜けお教室もござれのタフな我が子ですら小1の4月で週5学童疲弊して号泣。以降週4週3と年々減って今週2。
— たまうさ部長🌸私立小ワーママ@いつか離婚を夢見て (@working84807025) September 23, 2024
これまで保育園に通っていた感覚でいると、週5日、学校と学童に通う毎日が送れると思うでしょう。
しかしこの投稿をポストしたたまうさ部長さんによると、決して思い通りにはいかないそう。毎日をタフに保育園で過ごしていたたまうさ部長さんのお子さんですら、学童に疲弊してしまい、現在学童に行くのは週2日だと言います。
一体どういうことでしょうか。
保育園児と小学生、ここが違う
たまうさ部長さんは「小学生は一人の人間で、訳もわからず保育園に預けられていた幼児とは別の生物」だと指摘します。
たしかに小学生になると、さまざまな放課後の過ごし方をする友だちと、生活を共にするようになるでしょう。週5日学童に行く子どもがいる傍ら、家に帰る子がいて、放課後の約束をする子がいます。
保育園から小学校という変化は、子どもにとって大きな負担になることがあります。そこに学童が加わると、子どもが感じるストレスは増すかもしれません。
小学校や学童は、保育園ほどの先生のケアがないケースが多かったり、これまで接してこなかった年長者である小学校高学年の児童と時間を共にしたりと、子どもにとっては未知の場所。これを負担に思うと、家に帰りたいと思うのも仕方がありません。
さらに、小学校入学に伴い、子どもたちは自分の力で登下校をするようになります。つまり、送迎のある学童でない限り、学童に行くのも子どもの足。「行きたくない」という子どもの意思表示を無視することはできません。
小学生と働くママのリアル
前述のポストには、多くの共感の声が寄せられています。
「保育園・幼稚園にはないレベルで、先生への対応、勉強、友人関係など、さまざまな角度からストレスや緊張を受けていますからね」
「小学校に上がると先生1対生徒30人くらいになり、学童では1年から6年生がわちゃわちゃ。子どもの疲労もすごいと思う」
これらのコメントからも、1日を保育園で過ごしていたからといって、何事もなく学童に行けるわけではないという学童保育の現実が浮き彫りになっているのではないでしょうか。
小学校入学まであと半年…
小学生になったら学童に行くという前提で生活を考えてしまいがちですが、必ずしもそうではないということがわかりましたが、大切なのはここからの半年でいかに備えておくかということではないでしょうか。
夫婦や祖父母を踏まえた家族で話し合いをしておく、地域の子育てサービスを調べておく、働く環境を見直すなどし、「週5日学童」以外の過ごし方を検討しておくといいでしょう。
もちろん、すべての子どもが学童保育になじめないわけではありません。楽しく通える子どももたくさんいます。しかし、入学前に現実を理解し、さまざまな可能性を想定しておくことで、新生活への不安を軽減できるはずです。
小学校入学は、子どもだけでなく、親にとっても大きな変化です。早めの準備と情報収集で、スムーズなスタートを切れるといいですね!