こんなことになるなんて!
私たち家族4人はひな壇の最上列へあがり、撮影をしました。ひな壇は通常の階段より段差が高いもので、私たちが立っていたのは4台目。撮影後、ひな壇を降りようとしたところ、3歳の息子は足を滑らせてしまい、ひな壇の最上列から地面まで頭から落ちてしまったのです! そのとき、顔面を地面へ強く打ちつけ流血があったため、式場の方が救急車を呼んでくれました。
救急車が到着したとき、3歳の息子は意識があったため、抱っこで救急車へ運ばれました。打撲箇所の確認や流血個所の止血、検温・既往歴の確認などを救急車内でおこないました。その後、近くの市民病院へ運ばれ、傷口の縫合をしてもらいました。傷は左目の瞼のあたりで、4年後の現在も傷口を縫ったあとが残っています。
◇ ◇ ◇
段差のあるところに登るときは、「段差があるから気をつけようね」と伝えながら子どもの手をしっかりつなぐと安心ですね。今回のママのように、結婚式や普段とは違う場所や段差がある場所で撮影をするときは、下の段にしてもらったり、抱っこをして撮影するなど、子どもに合わせた工夫をして気をつけてくださいね。
著者:橘春子/30代女性・会社員。5歳の女児と、7歳の男児を育てている母親です。共働き家庭です。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)