せっかくのイベントが!?
家でダンスを踊ったり、シーツを体に巻きつけてゾンビのつもりになったりと、とても憧れているわが子を見て何かしてあげたいと考えていました。すると夫が「じゃあ、行ってみるか!」とひと言!、テーマパークへ家族で行くことになりました。行くことが決まると、ますますダンスの練習に夢中になり、ゾンビへの憧れを募らせ、当日までワクワクして過ごしていました。
ところが、いざテーマパークのハロウィンイベントでゾンビと対面したとき、「怖いー!!」とギャン泣き。「え、あんなに楽しみにしていたダンスだよ?」と宥めるものの、「やだ、怖い、帰るー!」と大泣きしっぱなしだったので、メインのイベントを全く楽しむことなく帰宅しました。夫もわが子の楽しむ様子をたくさんビデオに納める気満々だったので、呆気に取られていました。
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帰宅をすると次の日には忘れたかのようにケロッと「遊園地楽しかったね」と言うのでびっくりしました。やはり、大人が小さな子ども向けではないな、と直感で判断した場合には、やめておいた方が良いということを痛感しました。
著者:藤野さやか/30代女性・主婦。専業主婦です。現在、3歳の子どもの子育てに奮闘しています。
イラスト:てる子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)