参観日当日、長男くんとPくんの様子を見てみると、男くんは終始Pくんから椅子を蹴られ、ずっとカタカタと揺れ続けていたのです!その様子に「やりすぎじゃないか?」と感じたてとき「ぜひ保護者もお子さまのそばに行って声をかけてあげてください」と先生の声が。米輝RINさんは「よーし、張り切って声をかけちゃうぞ」と言って向かった先は…。
声かけてOKと言われ、まず向かった先は…
なんと、米輝RINさんが向かった先は、長男くんではなく、Pくんのところ。そして、にこやかに声をかけたのです。そんな米輝RINさんの様子を見て、Pくんは何かを感じたのでしょうか、長男くんの椅子を蹴る行為をピタッとやめたのです。
その後も、知り合いのSくんやママ友の息子さんは相変わらずPくんとモメることがあるものの、長男くんに嫌がらせをすることはありませんでした。しかも、米輝RINさんに会うと、礼儀正しくしっかりと挨拶をするようになったのでした。
このことを受けて、米輝RINさんは「参観日のあの日、しっかりと声をかけたことがよかったのではないか」と感じているそう。そして、これこそが、米輝RINさんが効き目ありと感じた問題児撃退法だったのでした!
確かに、感情的に怒ったり注意したりせずに、にこやかに声をかけられたことで、Pくんは、米輝RINさんのことを「自分のことをちゃんと見ている大人」として認識したのかもしれません。それがPくんの心に響いたのでしょうね。自分の子どもが被害に遭うと、どうしても感情的になってしまいがちですが、大人がひとまず冷静になって、相手への声のかけ方ひとつで状況が変わるなら……。同じような状況になったときは、ぜひ試してみたい方法ですね。