献身的な夫。しかし、ひとつ問題が…
夫は掃除が苦手なようで、掃除をしてもらったあとの部屋を見たときに「あれ? ここのホコリや髪の毛は見えなかったのかな?」「今、掃除機かけたよね?」と思うことが度々あります……。気になるので自分でしようとしたら、掃除機を奪い取り「俺がするからいいよ!」とひと言。そして掃除をしなおしてくれたのですが、結果はあまり変わらず……。さすがに「もっと丁寧に!」とは言えず、夫がいないときにこっそり掃除機をかけ直しています。
つわりがおさまってから、「こうしたらきれいに掃除機かけられるよー」と言って実際にしてみせると、「いつもお前はていねいにかけてるよなー!」と私に感心するのみで終わってしまいました。マネしてほしいんだけどな……と思いつつ、褒めてくれたことはとてもうれしかったです。
家事や育児に協力的で本当に感謝しているので、苦手なことを無理に改善してもらうのではなく、これからは得意な家事を中心にお願いして、掃除機は自分でかけようと思います。役割分担は大切だなと実感し、2人目が生まれたあとも夫への感謝の気持ちを忘れず、協力して生活していこうと改めて思った出来事です。
著者:山下 真希/30代女性・公務員
1歳の女の子とおなかの中の男の子のママ。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)