息子が語る“家族との思い出”に覚えがない理由
やっと息子の順番がきてタイトルを読み始めたのですが、そのタイトルは「ボートをみてきたよ」でした。ん? ボート? そんな物を見に行った覚えはないけど……と不思議に思いながら聞いてると、「おじいちゃんとボートを見に行きました。たくさんのボートが競争していました。どのボートが1番になるかをおじいちゃんと見ていました」と発表し出してびっくり! それってつまり、競艇!? お父さん、私の知らない間に息子を連れて競艇に行ってたってこと!? と呆れつつ、他の保護者もいる中でそんなことを発表されたのが恥ずかしくて、顔面蒼白になりながら慌てて教室から出て帰りました……。
その日の夜、父には息子を競艇に連れて行かないようにお願いしました。今後息子と出かけるときは、きちんと行き先を私に告げてもらいたいと思った出来事です。
著者:細山 まゆ/40代女性・介護士
子どもも巣立ち、自由気ままな独身介護士。趣味は飼っている犬2匹といろんなところへお出かけすること。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)