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緊急時用に義母へ合鍵を渡すと毎朝ごはんを食べにくるように「忙しいのに勘弁して…」夫に相談した結果

義実家から徒歩で10分ほどの距離に家を購入した私たち家族。すると、合鍵を渡していた義母が信じられない行動に出て……!?

 

義母の合鍵の使い方は…

長男が生後2カ月のころ、義実家近くの戸建を購入して暮らし始めた私たち家族。義母は「出産したばかりでお世話も大変でしょう。近くなんだからいつでも頼ってね」と言ってくれ、私も安心して子育てができると思っていました。ある日夫から「緊急のときのために親に合鍵を渡しておく?」と提案され、子どものことでお世話になるかもと思い了承することに。義母にも「緊急事態のときに使ってほしい」と伝えて渡しました。

 

しかしそれから義母は連絡もせず毎日家に来るようになったのです。早朝でもお構いなしで、朝の7時半には「おはようー! 会いに来たよ」と家の中に入ってきます。家事や育児のサポートをしてくれるのであればありがたいのですが、「朝ごはん、こちらでいただこうかなって思ってね」と言って、義父を連れてくることもしばしば……。その後、子守りをしてくれるわけでもなく、ソファでテレビを見始めます……。いつもこの時間は、出勤前の夫の朝ごはんの準備や子どものお世話でバタバタしていて、スッピンのパジャマ姿な私。そんな姿で義母に会うわけにもいかず、毎日服を着替え、化粧もして義母を出迎えていました。

 

義母に合わせて身なりを整え頑張っていた私でしたが、1カ月ほどたってきたころでついにたまったストレスが爆発! 「もう無理! お母さんに毎日連絡もなしに家に来るのはやめるように言ってもらえないかな?」と夫に相談。夫は「朝早くから来るのはやめてほしい」「事前にいつ来るかを教えておいてほしい」とやんわり私の気持ちを伝えてくれました。しかし義母は「合鍵渡しておいて、来ないでくれはないでしょ!」と逆ギレしたそう……。「事前に連絡くれないなら、チェーンロックかけるからな!」と夫が言い返したところ「わかったわよ……」としぶしぶアポなし訪問をやめてくれたのでした。

 

距離が近すぎると無理をして疲れるとわかってからは、合鍵は緊急事態のとき以外は使わないと約束してもらうことに。その後は、義母から連絡があってこちらの予定も空いているときに会うことに。すると以前に比べ会う頻度は激減。ストレスなく義母と交流できています。自分に合う距離感やお互いの思いを理解しながらうまく関係を築くことが大事だと、身をもって感じた出来事となりました。

 

 

著者:秋山みづき/30代・主婦。おだやかな9歳の男の子と、パワフルすぎる2歳の男の子を育てるズボラママ。家事育児は手を抜きながら、家族みんなで楽しく過ごすことを目標にしている。ヨガを習いたいと思いつつ、1日が終わる今日このごろ。

 

作画:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

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