扉が開いた瞬間!息子がまさかの一言…
2歳の息子。家でもなんとなく練習をして、ドキドキしながら迎えた結婚式当日。
「リングボーイの登場です!」という神父様の声を合図にドアが開きました。そこには堂々とした息子の姿。なかなか様になってるなー、と思っていたのも束の間。「パパー!おしっこ行きたい!」とまさかの大絶叫。会場中が大爆笑に包まれました。
結婚式場には、私の職場の同僚もいて……。これでもかというほど顔が赤くなりました。隣にいた妻も顔を真っ赤にして「パパ、なんとかして!」と目で訴えていました。とにかく急いでトイレに連れて行き、再開して事なきをえました。
事前にトイレに行ったりと準備をしたつもりでも、突然のイレギュラーは起きるものだと学びました。そして、いつ何が起きても動じないメンタリティも子育てには大切だなと思った次第です。
◇ ◇ ◇
結婚式に参列した方は子どもらしい純真さにほっこりしたと思いますが、親の方は焦りますよね。成長とともに発言も変わってくるので、楽しみながら子育てしたいですね。
著者:林 拓海/20代 男性・会社員。2歳の息子を育てる父。料理が趣味。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)