【1】粉チーズは「冷蔵庫」で保存した方がいい?
画像提供:森永乳業
未開封であれば常温、冷蔵どちらで保存されてもかまいません。
開封後は冷蔵庫で保存せず、常温で湿度が低くて直射日光の当たらない場所で保存してください。冷蔵庫内から出し入れする際に生じる湿気や温度差がチーズの固まる原因になります。
なお、開封後は表示している賞味期限にかかわらず、お早めにお召し上がりください。(森永乳業富田さん)
チーズだから冷蔵保存がよいかと思っていましたが、開封後の粉チーズは常温保存の方がよいとはビックリです!
「え、30年以上冷蔵庫なんだけど......」と慌てる編集メンバーが続出しました(笑)。大変勉強になります。
【2】チーズは乳製品だから冷凍しない方がいい?
チーズは冷凍保存することにより、水が分離したり、ボロボロになったりする場合がありますので、冷蔵で保存してください。
なお、加熱用のチーズは、加熱してご利用いただく分には冷凍保存しても食感への影響は少ないので冷凍保存が可能です。ただし、長期の保存はおすすめできません。(森永乳業富田さん)
チーズをおいしく楽しむには、冷凍より冷蔵保存がよいのですね。加熱用チーズは一度で使いきれないこともあるので、早めに使う前提で冷凍保存しておけるのは便利です。
【3】チーズは太りやすい?
チーズは一般的には糖質が低い一方、たんぱく質、カルシウムを含むのでダイエット中の間食にもおすすめの食品です。
ただし、チーズの種類によっては食べ過ぎると塩分やコレステロールを摂りすぎてしまう可能性があるため、ほどほどにしましょう。(森永乳業富田さん)
食べ過ぎには気をつければ、チーズをおいしく楽しめますね。
【4】「クラフト チェダーチーズ6P」を1日で食べるのは、食べ過ぎか?
画像提供:森永乳業
一日に必要なカルシウム量から考えると、1日に2~3個くらいの量が適切と考えます。
「チェダーチーズ6P」1個分15gに含まれるカルシウム量は86mgです。例えば、30~49歳の女性の1日のカルシウム摂取推奨量が660mg(厚生労働省「日本人の食事摂取量基準(2020年版)」)に対して、30~49歳の女性の1日のカルシウム摂取状況は406~441mg程度(同「令和元年国民健康・栄養調査結果」)と、219mgほど不足しています。
「チェダーチーズ6P」を1日に2、3個食べることで、不足分のカルシウム量を補うことができます。(森永乳業富田さん)
おいしくてついつい手が進んでしまいがちですが、1日に2~3個がよいと分かると、食べる量を調整しやすいですね。
【5】「焼いても溶けない」魔法みたいなチーズはあるのでしょうか?
海外には「ハロウミチーズ」に代表される、焼いても溶けない、グリルチーズがあり、ここ10年でグリルチーズ関連の新商品は倍増し、人気が高まっています。日本でも2010年代には販売されるようになりました。
日本でも少しずつ認知度が高まり、24年9月には森永乳業が「グリルチーズ」という、焼いても溶けない、こんがり焦げ目が新しいサクとろ食感のチーズを発売しました。(森永乳業富田さん)
なんと、焼いても溶けないチーズがあるとのことで、実際の食感が気になりますよね!
森永乳業が全国発売!料理をする人のミカタになるチーズ「クラフト グリルチーズ」
画像提供:森永乳業
商品名:クラフト グリルチーズ
希望小売価格:355円(税別)
重量(内容量):100g
エネルギー:360kcal(100g当たり)
森永乳業から、料理をする人のミカタになるチーズ「クラフト グリルチーズ」が、9月1日(日)より全国にて新発売されました。
「クラフト グリルチーズ」は、焼いても溶けずに“外はサクっ、中はとろっ”とした香ばしく濃厚な味わいという、新たなチーズ体験を楽しめるチーズです。
油もいらず、いつもの料理のついでに焼くだけなので、朝食、お弁当、おつまみなど、さまざまなシーンで使える優れもの。
画像提供:森永乳業
“今日は何を作ろう?時間がないから簡単なメニューにしたいけど栄養バランスの良いレシピがいい!”という料理を作る人のお悩みを一挙に解消してくれる心強いミカタになるチーズです。
ぜひ「クラフト グリルチーズ」を試して、三方よし!のミカタになるチーズを実感してみてくださいね。
※Kraftはライセンス契約により使用許諾された Kraft Foodsの商標です。
商品特長
①焼いても溶けないので“外はサクっ、中はとろっ”とした香ばしく濃厚な味わいのチーズです。
②フライパンで焼くだけの簡単調理で食べられます。
③いつもの料理のついでに焼くだけなので、朝食、お弁当、夕食、おつまみ等様々なシーンで活躍できるチーズです。
チーズのことを知ってもっとおいしく楽しもう!
普段は何気なく食べているチーズですが、正しい保存方法や適切な量は知らなかった!という方も多いかもしれませんね。
ぜひ今回紹介した豆知識も参考にして、チーズをもっとおいしく楽しんでみてください。