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【本当は教えたくない】「簡単"バター醤油"炒飯」満腹になる前に3杯食べちゃいそう!

こんにちは!握力の衰えが年々ひどくなっているライター、やまだかほるです。

握力があった頃でさえ、おいしい炒飯を作るために、フライパンを振るなんて一度もなかったのですが、炒飯ってそこまで完成度が高くなくてもそこそこおいしいものだと思っています。

味つきの、具材の入ったご飯ですものね。れんげやスプーンでサクサク食べてしまえるから、あっという間になくなって、満腹中枢に信号が行く前に2、3杯食べられそうな気持ちになるのもいつものことです。

今回ご紹介するのは、炒飯というよりは混ぜご飯といった感じの簡単な一皿です。あっという間に出来上がるけれど、牛肉とバターの香りで贅沢な気分が盛り上がりますよ。

 

牛肉とバターじょうゆの香りは最強

「和風牛肉炒飯」

 

炒めた牛肉の香りが立つだけで、何だかおぉぉっと嬉しく鼻が膨らみます。加えてバターじょうゆの香りも堪能しながらソースを作ってしまえば、もう出来上がったようなものです。

 

早速作り方をご紹介していきましょう。

 

「和風牛肉炒飯」の作り方

「和風牛肉炒飯」

 

材料(2人分)

  • 牛肉切り落とし…150g
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • 油…大さじ1
  • バター…10g
  • 酒…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1.5
  • 万能ネギ(小口切り)…適量
  • 温かいご飯…お茶碗3杯分

 

牛肉はオージービーフの(安い)切り落とし。赤身多めでかたそうですが、このメニューに関しては全く問題ありません!万能ネギは1〜2本分で大丈夫です。

 

ご飯は少し温かい方が作りやすく、今回は冷凍してあったご飯をチンして温めてから使いました。

 

作り方①材料の下準備

「和風牛肉炒飯」

 

牛肉は食べやすいよう、一口大程度の大きさに切り、塩、こしょうをしておきましょう。万能ネギは小口切りにしておきます。

 

作り方②牛肉を炒める

「和風牛肉炒飯」

 

フライパンを強火で熱し、油を入れ、牛肉を炒めましょう。余分な油が出てきたら、キッチンペーパーで取り除いておきます。火が通ったら一旦お皿に取り分けます。

 

キッチンペーパーは小さめに切って使うと上手に油を取ることが出来ます。この作業をすることで、雑味が取れて味がすっきり。安価な肉を使う場合に気をつけているポイントです。

 

作り方③ソースを作る

「和風牛肉炒飯」

 

フライパンをキッチンペーパーなどできれいにしてから中強火で熱し、バターを加えて溶かします。そこに酒、みりん、しょうゆを入れます。

 

作り方④ご飯とソースを混ぜる

「和風牛肉炒飯」

 

フライパンの中のソースがふつふつとしてきたら、ご飯を加えて混ぜ、炒め合わせましょう。ご飯の白い部分がなくなるようにまんべんなく混ざったら、牛肉を戻し入れます。

 

全体をざっと混ぜて盛り付けます。ネギを散らして完成です。

 

さぁ召し上がれ!

「和風牛肉炒飯」

 

最初に感じるバターじょうゆの香りに、牛肉のガツンとした味が混じり合い、ネギのアクセントが加わります。全部一緒に口に入れると、何だか幸せな気持ちに。

 

なんということのない味なのですが、ばくばくいけます。でもすぐになくなると悲しいので、少しずつ大事に食べようって、いつも途中で理性を取り戻すのです。

 

倍量作っておいても誰かがおかわりしたり、次の食事になったりするので全く問題ないのです。気づくとあっという間になくなってるやつですね。

 

あると嬉しい一皿

「和風牛肉炒飯」

 

本当に簡単に仕上がります。分量を測ってソースを作ったものと混ぜ合わせるので、味にブレがなく、いつ作っても、おいしく仕上がり安心です。考えなくてもいいので、疲れている時にも助かります。

 

それにしても、バターとしょうゆというのはなぜこんなにも魅惑的なのでしょうか。

 

今回はやっていませんが、最初ににんにくスライスをこんがり炒め、牛肉と炒め合わせると、鉄板焼き屋さんで最後にいただく炒飯や、ホテルのビーフピラフを思い出すようなリッチな味わいになります。

 

また、万能ネギではなく、青紫蘇や海苔をたっぷり散らすとまた違う風合いになり、それはそれで乙なものです。

 

万人に愛される味の和風炒飯、アレンジも楽しみながら、ぜひ休日のブランチなどに、作ってみてくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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