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「まさか…」我慢のし過ぎで下腹部に激痛!病院で告げられた衝撃の事実【体験談】

30歳で事務職から販売職に転職したときのことです。立ち仕事で1日中接客、お客さんが途切れないときはトイレ休憩もままならず、ギリギリまで我慢するのが日常になっていました。そんなある日、体に異変が起きたのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生

くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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職業柄、トイレを我慢することが多く…

水分をとるとトイレが近くなるので、なるべく控えていましたが、空調の効いた店内での接客は想像以上に喉を渇かせます。脱水症状で倒れて迷惑をかけるわけにもいかないので、水分補給とトイレ我慢のせめぎ合い。そんな日々を送っていました。

 

ある日、長時間の接客を終え、駆け込んだトイレ。解放感もつかの間、排尿後に襲ってきたのは下腹部の痛みでした。その後も違和感が消えず、トイレに行くたびに痛みがぶり返します。「もしかして、これって膀胱炎(尿をためる膀胱に炎症が起こる病気)?」と思いましたが、泌尿器科を受診するとなると、どうしても気が引けてしまう自分がいました。

 

放置するも痛みが再発!

幸い3日ほどで痛みは治まったので、そのままにしていたのですが、また仕事中にトイレを我慢すると痛みが再発。この状態を2カ月も繰り返すうちに、このままではいけない、ちゃんと病院に行こうと決心しました。

 

意を決した私は、泌尿器科を受診しました。担当医が男性で少し緊張しましたが、内診もなく尿検査だけで済んだのでホッとしました。

 

 

驚くほどに症状が改善

結果はやはり膀胱炎。処方された薬を飲み始めて1週間ほどで痛みはすっかり消え、本当にラクになりました。

 

この経験から、職場でもトイレを我慢するのはやめようと心に決めました。思い切って先輩に膀胱炎になったことを話してみると、「トイレに行きたくなったらいつでも言って」と温かい言葉をかけてもらい、以前よりずっと気軽にトイレに行けるようになりました。

 

まとめ

膀胱炎は、女性のほうが尿道が短いためかかりやすいと後で知りました。私のように我慢せずに、少しでも違和感を抱いたら早めに受診することが大切だと実感しました。あのとき、勇気を出して病院に行って本当によかったと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:山田電子/30代女性・会社員

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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