記事サムネイル画像

「パパのおしっこ、シャボン玉!」子どもからのひと言で受診を決意。後に判明した病名は【体験談】

私は35歳で結婚し、夫は38歳でした。その後、4人の子どもに恵まれ、現在は45歳と48歳の「高齢パパ&ママ」として、小学校低学年2人と幼稚園児の双子を育てています。忙しい日々の中で自分たちの健康管理を後回しになっていることに気付いたのは、ある出来事がきっかけでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生

くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

子育てに追われ、つい後回しにしてしまう健康管理

夫は、結婚してから体重が7kgほど増加し、会社の健康診断でも毎回「体重を減らすように」と指摘されていましたが、本人は深刻に受け止めていませんでした。彼は炭水化物が大好きで、特にカレーライスやラーメン、甘いものも好物。夜中でもお菓子を食べています。そんな夫に「食べ過ぎじゃない?」と声をかけても、あまり気に留めない様子でした。

 

子どもたちのひと言で明るみに出た健康問題

ある日、幼稚園に通う双子の息子たちが、夫のおなかを見て「パパのおなかには何人赤ちゃんが入っているの?」と無邪気に聞いてきました。夫はそれを笑い話にしていましたが、さらに驚く出来事が。夫がトイレに行った際、双子たちが一緒に入り、夫の尿を見て「パパのおしっこ、シャボン玉ができている!」と言ったのです。

 

その話を聞いた私は「尿が泡立つのは糖尿病の兆候かも」と心配になり、症状が続くようであれば病院を受診するように夫を説得。実は、以前勤めていた職場で、糖尿病を患った夫を持つ同僚から聞いた話を思い出していました。夫はようやくその事実を重く受け止め、病院に行くことを決意。結果、軽度の糖尿病と診断されたのです。

 

 

これからの家族のために、健康管理を徹底する決意

夫の糖尿病が判明したことで、私たち夫婦は自分たちの健康管理がいかに大切かを改めて痛感しました。子育てをする上で、私たちが健康でいることは家族全体の幸せに直結します。子どもたちが成長していく中で、私たち親が元気でいなければ、子どもたちにも悪影響を与えてしまう可能性も。

 

夫の今回の診断を受け、甘いものを控えるなど生活習慣を見直す決意をしました。今後も、食事や運動にも気を配りながら、無理なく続けられる健康習慣を身に付けていこうと話しています。

 

まとめ

家族全員が元気でいることが、子どもたちにとっても1番大切なことだと考えています。私たち「高齢パパ&ママ」もいつまでも元気に子どもたちと過ごせるよう、これからも体調管理をしっかりおこなっていきたいと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む