子育てに追われ、つい後回しにしてしまう健康管理
夫は、結婚してから体重が7kgほど増加し、会社の健康診断でも毎回「体重を減らすように」と指摘されていましたが、本人は深刻に受け止めていませんでした。彼は炭水化物が大好きで、特にカレーライスやラーメン、甘いものも好物。夜中でもお菓子を食べています。そんな夫に「食べ過ぎじゃない?」と声をかけても、あまり気に留めない様子でした。
子どもたちのひと言で明るみに出た健康問題
ある日、幼稚園に通う双子の息子たちが、夫のおなかを見て「パパのおなかには何人赤ちゃんが入っているの?」と無邪気に聞いてきました。夫はそれを笑い話にしていましたが、さらに驚く出来事が。夫がトイレに行った際、双子たちが一緒に入り、夫の尿を見て「パパのおしっこ、シャボン玉ができている!」と言ったのです。
その話を聞いた私は「尿が泡立つのは糖尿病の兆候かも」と心配になり、症状が続くようであれば病院を受診するように夫を説得。実は、以前勤めていた職場で、糖尿病を患った夫を持つ同僚から聞いた話を思い出していました。夫はようやくその事実を重く受け止め、病院に行くことを決意。結果、軽度の糖尿病と診断されたのです。
これからの家族のために、健康管理を徹底する決意
夫の糖尿病が判明したことで、私たち夫婦は自分たちの健康管理がいかに大切かを改めて痛感しました。子育てをする上で、私たちが健康でいることは家族全体の幸せに直結します。子どもたちが成長していく中で、私たち親が元気でいなければ、子どもたちにも悪影響を与えてしまう可能性も。
夫の今回の診断を受け、甘いものを控えるなど生活習慣を見直す決意をしました。今後も、食事や運動にも気を配りながら、無理なく続けられる健康習慣を身に付けていこうと話しています。
まとめ
家族全員が元気でいることが、子どもたちにとっても1番大切なことだと考えています。私たち「高齢パパ&ママ」もいつまでも元気に子どもたちと過ごせるよう、これからも体調管理をしっかりおこなっていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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