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「先にお金を振り込んで」久々に義実家へ帰省しようとしたら、耳を疑う発言が!義母の言葉の真意は!?

夫の実家は遠方にあり、飛行機で行くほどの距離のため頻繁に里帰りはできません。やっとコロナ禍が明けたので、久しぶりに帰省しようという話が出たのですが、義母からまさかの言葉が……。

久しぶりに義実家へ帰省しようと思ったら…

遠方にある夫の実家には、もともと1年に1度帰れたらいいほうだったのですが、コロナ禍だったこともあり、2年ほど帰ることができていませんでした。

 

やがてコロナ禍が明けて久しぶりに帰省をしようと思い立ち、さっそく義父母に日程の相談をするため、夫が電話をしました。

 

すると、はじめは穏やかに話していた夫が、突然「なんでそうなるの? 気持ちだから準備しなくてもいいんだよ。こっちは顔を見せたいだけなんだから」と少し怒っているような口調に変わったのです。

 

もしかして迷惑だった?

電話を切った夫に話を聞くと、義母から「孫にいろいろ買ってあげたいから、先にお金を振り込んでくれないか。おじいちゃんおばあちゃんが買ったということにして渡したい」と言われたそう。

 

どうやら私たちにお金をもらって、そのお金で孫たちにおもちゃを買い、自分たちで買ってあげたことにしたい……ということのようです。

 

夫は「なぜお金を振り込む必要があるのか?」と聞いたものの、義母からは「孫には会いたいけれど、私たちにも事情があって……」と返答を濁されたとのこと。

 

義父母の普段の生活を見ても金銭に困っている様子はなく、以前に通帳を見せてもらう機会もありましたが貯金はしっかりしているようですし、なぜ金銭を要求するような発言をしたのかはわかりません。

 

夫は「顔を見せに行きたいだけで、プレゼントが欲しいわけじゃない。お金がないわけではないだろうけど……もしかしたら帰ってきてほしくないのかな」と困っていました。

 

 

義父母が金銭を要求した真相は?

その後、義母から私に電話があり、「さっきは変なことを言ってごめんね。久しぶりに会う孫に良いところを見せたくて、あなたたちからお金を補助してもらってプレゼントをたくさん買いたかっただけなの」と言われました。

 

また、もてなす側もエネルギーが必要なので、私たちから送られたお金で料理などを買い、少しでもラクできたら……という考えもあったようです。それを私たちに悟られないように伝えたかったと義母は言っていましたが、うまくいかなかったというのが事態の全貌でした。

 

そのとき義母は「最近すぐ疲れてしまうのよ」と言っていたので、4人の子どもがいる息子夫婦が帰省することに対して、体力や体調面も心配だったのかもしれません

 

結局、義母の体調面が心配だったので、その年の帰省はやめて家族で旅行へ行くことになったのでした。

 

 

その後、義両親からは「お金の催促をしてごめんね。また遊びにきてね」と謝られましたが、コロナ禍でなかなか顔を合わせられなかったこともあり、お互いの距離感が難しくなっていたようにも感じました。それ以降は夫と「義母の体調を優先しよう」と話し、今はテレビ電話をすることで顔を見て会話をし、健康を気にかけています。
お互い気持ちよく過ごせるよう、歩み寄りながら関係を築いていけたらと思っています。

 

 

著者:高山ななみ/30代女性。2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どもたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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