あっという間に完成!のエビカツ

それは、料理愛好家・平野レミさんのレシピ。
日本テレビ『1周回って知らない話』で紹介された、時短バージョンの「エビカツ」です。女優の長澤まさみさんと一緒に、楽しそうに作っていたのが印象的です。
さて、どうやったらこの可愛いエビカツが出来るのか、早速作り方をみていきましょう。
平野レミさん「エビカツ」の作り方

材料(2人分)
- エビ(ブラックタイガー)…200g
- レンコン …100g
- おろし玉ねぎ …30g
- パン粉…適量
- 塩…小さじ1/3
付け合わせ
- キャベツ…適量
- ラディッシュ…適量
- レモン…1/8カット
作り方①エビの下準備をする

エビの殻をむき、足、頭、尻尾も取り除きます。
背ワタは気になる人は取ればいいし、そうでなければそのままでOKということなので、今回は取らずにやってみましたが、全く気になりませんでした。
エビは包丁で荒めに叩きます。
レミさんは「大谷くん、大谷くん」とつぶやきながらの二刀流でしたが(笑)、両手に持って叩くと結構飛び散るので、わたくしは重さのある包丁1本で叩きました。
作り方②野菜の準備をする

玉ねぎとレンコンは、分量分おろして準備しておきます。
付け合わせのキャベツは千切りに、ラディッシュはレミさんの真似っこをして、サッカーボール風にところどころむいてみました。
レモンもくし切りにカットして準備しておきます。
作り方③エビカツのタネを作り、パン粉をつける

叩いたエビにレンコン、手で絞って汁気を切ったおろし玉ねぎ、塩を加えて混ぜましょう。
出来上がったタネを丸めて、そのままパン粉を付けます。

小麦粉や卵液の工程がなくても、このタネなら、しっかりパン粉がまとわりつくので、全く問題ありませんでした。
小ぶりのボウルにパン粉を入れて、2、3個ずつ丸めたタネを転がしながらパン粉をつけていきます。
この工程であまり手が汚れないのは最高!ノーストレス!です。
作り方④揚げる

熱したサラダ油できつね色になるまで揚げていきましょう。油の温度は180度設定にしました。

中まで火を通す必要があるので、ひとくちサイズに成形。
固くならないか心配しながらゆっくり揚げていきます。

盛り付けて完成です!
丸いエビカツに加えて黄緑のキャベツ、赤いラディッシュのキッチュな様子、黄色いレモンの彩り、なんて可愛いの!?
エビカツの形状にも、付け合わせにもレミさんのセンスを感じます。
ふわっふわ!のエビカツ

揚げたてに、レモンをギュッと絞り、とんかつソースをかけていただきました。
エビカツ、ということで、なんとなく歯ざわりのあるプリッとしたものを想定して口に入れたのですが、予想を裏切るふわふわ具合にびっくり。
これはおそらくレンコンのおかげですね。
ふわとろのエビがカリカリの衣に包まれ、ソースの甘みが加わるのですもの、おいしくないわけがない。あっさり作れたというのに、ご馳走感がすごい。
キャベツにもとんかつソースをかけていただきます。どんなおいしいドレッシングよりも、カツに合うのはこの食べ方。
ラディッシュのさわやかなカリっとした食感も、リズムが変わっていい感じです。
あっという間に楽しい食卓の完成

エビカツって聞くと、なんだか面倒くさそうで、家で作る?と考えてしまいますが、あっという間に出来ました。
なるほど納得の時短メニューです。
パン粉をまぶすだけでいい、というのは最高ですね。衣がはがれることもなく、簡単に上手に揚げられてすっかり嬉しくなりました。
そして、盛り付けのアイデアがあるだけで、仕上がりも楽しい雰囲気に。
レミさんの料理っておいしいだけじゃなくて、こういうことなんだなぁと深ーく納得。
皆様もぜひ、丸くて可愛いエビカツ、作ってみてくださいね!
 
   
       
                           
                         
                         
                         
               
               
               
               
               
               
               
                 
                