私はなかなか妊娠できず、不妊治療をおこないました。治療中は生理が来るたびにつらい気持ちになり、病院に通うことも苦痛でしたが、その分妊娠がわかったときの感動は大きく病院で泣いてしまったほどでした。私がどのような治療をおこなったのかご紹介します。
卵巣の状態を見ながらのタイミング療法
基礎体温を測り、排卵日直前に病院に行ってエコー検査、そして卵巣の状態を確認していました。排卵が近くなっていることを確認しては、タイミングを図りました。ホルモンの状態を確認するために、血液検査もおこないました。
また、排卵がうまくいくように、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方薬を1日3回服用。この薬はやや苦くて少し飲みにくかったですが、我慢していました。
卵管造影にて卵管のつまりを検査
タイミング療法を1年ほどおこなっていましたが、それでも妊娠に至らず、卵管造影と呼ばれる卵管のつまり具合を確認する検査をしました。
病院にてレントゲンを撮影しながら処置するのですが、これが激痛! 処置台の上で「痛い!」と何度も叫びました。時間にしては15秒ほどでしたが、すごく長く感じられ、医師や看護師から「もう少しで終わるから!」と励ましてもらっていました。
卵管造影後のタイミングですぐに妊娠!
卵管造影後、医師から「卵管のつまりも検査のときに解消されたので、妊娠しやすくなっている」と説明を受けました。卵巣の状態をエコー検査で確認し、タイミングを図ったところ、すぐに妊娠!
自分で妊娠検査薬を使って陽性反応が出ても、本当に妊娠しているのか自信がありませんでした。その後、病院でおなかの赤ちゃんの心拍を無事確認。そのときは本当にうれしくて、やっと望んでいた命が宿ったことに感動して涙しました。
「妊娠は奇跡のようなもの」とよく言いますが、経験上本当にその通りだと実感しました。つわりや出産時の痛みなどで大変な思いもしますが、妊娠できたという喜びは今でも忘れることができません。
著者:山野楓
9カ月の男児の母。2018年4月に仕事復帰したばかりで育児との両立に悪戦苦闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。