「夜のささやきが…」4歳年下の彼との夜が忘れられない。平凡な生活を送る私が抱く後悔【体験談】

 

彼は司法書士を目指して頑張っており、勉強に打ち込む姿を見ていると、どこか頼りがいのある男らしさを感じました。彼はイケメンというわけではありませんが、その真剣な眼差しや目標に向かって突き進む姿が、私にはとても魅力的に映ったのです。

 

彼との夜は、私にとって特別なものでした。少し恥ずかしいこともありました。でも、その恥じらいが逆に心地良さを増幅させていたのかもしれません。彼と過ごす時間は、言葉では表現しきれないほどの感動と快楽に満ちていました。

 

ただ、結婚まで考えていなかったことを少し後悔している自分もいます。彼が司法書士になるために懸命に勉強している間、私は待つことができませんでした。長い時間をかけて夢に向かって努力する彼を見守ることができなかったのは、私のわがままだったのかもしれません。

 

結局、私は別の人と結婚しました。年齢や家族の事情が絡んでの決断でしたが、心の中では彼への未練が残っていました。彼とは「ごめんね」と言って別れましたが、その後も時々彼のことを思い出します。夫との生活は平凡で、安定しているものの、彼との夜のような熱さはありません。

 

あの夜、その恥ずかしさが、私を何度も興奮の渦に巻き込んでくれたのだと感じます。もう一度あの夜に戻れるなら、同じように感じるだろうか……そんなことを考えてしまいます。

 

私は今、平凡な生活を送っています。それはそれで幸せです。でも、時々ふと考えるのです。もし、別の道を選んでいたらどうなっていただろう、と。彼との日々は、私の心に深く刻まれています。次に生まれ変わったら、彼と一緒になれるかもしれない。そんな淡い希望を抱きながら、今は目の前の平凡な毎日を大切に生きています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者：青井真琴／50代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年11月）