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義母「スマホに育児させてるのね」泣いた娘を見て私の接し方が悪いと嫌み⇒聞いていた夫がズバッと反論

2歳の娘を連れて夫と義母と共にレストランへ行くと、義母に手を繋がれた娘は人見知りをして泣き出してしまいました。すると義母は、私の育児の方法が悪いのだとまさかの嫌みを言ってきて……。

 

勝手な想像で私の育児方法を注意する義母

娘が2歳のころのお話です。2歳の誕生日を祝うため、夫と義母とレストランへ食事にでかける機会がありました。予約したレストランは駐車場から坂道を歩きます。娘が転ばないように私はしっかりと手をつないで歩きました。歩くのが大好きな娘は、しっかりとした足取りで上機嫌。すると義母が「こっちはばぁばがいるからね」とニコニコしながら娘の空いている方の手を握ります。人見知りが強い娘はだんだんと不安な顔つきになり、10歩ほど歩いたら立ち止まって泣き出してしまいました。「坂道がつらかったのかも。ごめんなさいお義母さん」と申し訳ない気持ちで私が娘を抱っこすると、義母は「あらー、全然歩かない子ね。もっと運動させないと」とがっかりした様子。「私が子育てしていた時代は、息子たちをいつも公園に連れ出してもう大変だったの。今時はスマホに育児させるってテレビで見たわよ。嫁ちゃんもスマホに頼りっきりなんじゃない?」と嫌みを言ってきたのです。娘と私の普段の様子なんて知らないくせに……とモヤモヤしましたが、誕生日会の雰囲気を崩したくなかったので、言い返すことは我慢。

 

会食が終わったあとは近くの公園で遊ぶことに。娘はたくさん走り回り、1時間経過しても一向に疲れる様子もありません。一方、娘と一緒に遊んでいた義母はくたくたで「娘ちゃんたらまだ歩き回ってるの? 大丈夫?」と言ってきます。すると夫が「娘ちゃんは体を動かすのが大好きなんだよ。母さんもテレビばっかり見てないで、ちょっとは運動したほうがいいのかもよ」と冗談まじりに言いました。夫も、レストランに行く道中の義母の発言にモヤモヤしていたのかもしれません。「俺たち夫婦は、娘のことを考えて一生懸命育児しているんだよ。わかったようなこと言わないでほしい」と夫は続けます。義母はムスッとしていましたが、夫のフォローで私はスカッとした気持ちになったのでした。

 

娘を出産してから今まで必死に子育てしてきた努力を夫が見ていてくれたのがうれしくて、心が救われた出来事となりました。

 

 

著者:宮本真由美/30代・ママライター。8歳の娘と5歳の息子の子育てに翻弄されるパートママ。年1回の大好きなディズニー旅行のために日々奮闘している。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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