実家では食後すぐに食器を洗っていた
私が嫁いだ先で驚いた習慣がありました。それは、食後の食器の扱い方でした。
実家では、食事が終わるとすぐに食器を洗い、食器棚に収めるのが当たり前でした。忙しいとき、疲れているとき、遅く帰宅したときも、例外はありませんでした。母からの教えを守り、小さいころからそうしつけられてきたのです。
嫁ぎ先で目にした「食器そのまま」文化
ところが、新しい家庭では様子が違いました。食後の食器は桶に水を張り、そこに浸けておくのです。台所の流しには、いつも食器が水に浸かっている状態でした。最初は戸惑いましたが、嫁ぎ先の習慣を尊重しつつ、自分なりのやり方を見つけようと努めました。
義母の意外な言い分に納得?
すぐに食器を洗わない理由について義母に尋ねてみると、「洗うのはいつでもできるから、他にやりたいことがあるときは後回しにしていた」とのことでした。半日ほど水に浸けておき、夕食の準備前に洗うというのが義母の習慣だったのです。
まとめ
食器洗いについては、家庭によって習慣が異なることを実感させられる良い機会となりました。自分の価値観だけでなく、相手の事情や考え方も理解しようと努めることの大切さを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:幸田千子/60代女性・主婦
イラスト/まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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