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子連れで電車に乗りカバンがドアに挟まった私「怖い男の人が睨んでる…」え…?しかし予想外の言葉に涙

息子が2歳のころの話です。このころはよく体調を崩して小児科に通院していたのですが、いつも会社帰りに自分の荷物を持ちながら、保育園の荷物を持ってベビーカーを押して地下鉄に乗るという感じで、とにかくバタバタで必死でした。

電車で睨んでくる男性…

そんなある日、小児科へ向かう電車にベビーカーを乗せたものの、ドアにカバンが挟まってしまいました。すると強面で睨みを利かせたお兄さんが、座っていた席を立ち上がりこちらへ近づいてきます。怖い印象だったので少し警戒してしまいましたが、そのお兄さんはカバンを一生懸命引っ張ってくれて、中に入れてくれたのです。そしてその後すぐに、自分が座っていた席を「どうぞ」と譲ってくれたのでした。「ありがとうございます」と言うと、「当たり前の事をしただけです。社会の宝を育ててくれてありがとうございます」と、逆にお礼を言ってくれました。本当に子育てでつらかった時期なので、その言葉を聞いて思わず涙が溢れました。

 

人は見た目によらないなと実感し、見た目の印象で人を判断しないように意識しようと思うきっかけとなりました。また、お兄さんのやさしい言葉に励まされ、引き続き子育てを頑張ろうと思えた出来事です。

 

著者:松村 彩未/30代女性・事務

小学生の男の子を育てている母。趣味は絵を描くことで、ストレス発散になっている。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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