救急車を要請した義父
以下はあとで義父から聞いた話です。長男の隣で並んで寝ていた義父は、夜中に長男から「トイレについてきてほしい」と起こされたそうです。そのとき義父が長男の顔を見ると……なんと長男のおでこが目が開けられないくらいに膨らみ、腫れていたのだそう。
長男は痛がる様子も熱もなかったようですが、驚いた義父はすぐに医師に見せるべきだと判断。なんと119番通報し救急車を要請し2人の息子、義父母の4人で病院へ向かったそうです。
驚きの診断結果
病院での診断結果はなんと「虫刺され」。大きめの虫に刺されたのではないかということで、飲み薬とクリームを処方されたとのこと。
義実家では蚊やブヨなどの虫が多く、遊びに行くといつも何かしらの虫に刺される長男。そこで義実家にお世話になる際には蚊取り線香の設置や虫よけスプレーを義父母にお願いするのですが、今回は私も義父母もすっかり忘れてしまっていました。
とにかく原因がわかり、義父母はほっとして朝を迎えたようです。ただ、本気で私たちへの連絡を忘れていたようで、私と夫がこの件を知ったのは朝になってからでした。
翌朝、はじめは虫刺されで救急車!?とビックリしましたが、目が開かないほどのおでこの腫れ具合から、義父は虫刺されだとは思わなかったのでしょう。私なら熱もなく、痛がっていないのなら夜中に救急車を呼ぶことを躊躇してしまっていたかもしれません。しかし、あとから調べてみると子どもの虫刺されはあとからアレルギー症状が出るなど、重症化することもあるそうです。このときは大事に至らなかったものの、息子の異変にすぐに救急車を呼んでくれた義父母に感謝した出来事でした。
著者:田中さくら/40代女性/2013年、2017年生まれの息子たちのママ。バリスタとしてカフェに勤務。キャンプ、おいしいコーヒーの追求、筋トレが趣味。また、自然の中で外ごはんを食べるのが大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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