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「15万円必要なんだ!」夫の強引な要求に反対の私→苦しい家計から渋々手渡した結果、夫の末路は…

新しい年を迎えて家計について見直すということもあるかもしれません。
妻が必死に家計のやりくりをしているのに、夫は自分の好きなことにばかりお金を使って……などのお悩みの声もよく話題に上がります。

夫婦での金銭感覚のズレは、早めにに解決させて起きたい問題でもありますよね。
そこで今回は、夫が起こしたお金にまつわるトラブルについて3つご紹介します。

突然、「15万円使いたい!」と言い出した夫に妻は__。

 

夫が突然の要求!?15万ちょうだい!

1

 

どんな仕事も長く続かない夫が、保険会社に転職したころの話です。

内向的で話下手な夫は、友人や親せきに頼み込むような形で契約を取っていましたが、収入の大半が営業によるインセンティブだったこともあり、あっという間に家計は火の車に。私が必死にやりくりをする中、突然夫が「15万円使いたいんだけど」と頼んできたのです……!?

 

子どもを3人抱える我が家にとって、15万円は大金です。一体何に使うのかと尋ねたところ、「絶対に稼げる情報だよ!」となぜか自信満々な夫。

 

ビジネスで「絶対に稼げる」なんてものはありません。胡散臭いと感じた私は絶対にダメだと言いましたが、結局夫は苦しい家計の中から15万円をポンと支払ってしまったのです……。

 

15万円でいわゆる情報商材というものを購入した夫。あれやこれやと試してみていましたが、うまくいくはずがありません。

 

もともとお金に対してルーズなところがあった夫ですが、まさか明らかに怪しい商売にまで騙されるとは……。かなりのショックを受けた私は、その後すぐに離婚を切り出しました。

 

結局、あの15万円はドブに捨てたようなものでした。離婚してしばらく経った今でも、「あの15万円があれば家族で旅行に行けたのに……」とモヤモヤしてしまいます。

 

著者:青野莉奈/3歳、7歳、10歳の男の子3人を育てる母。シングルマザーを楽しんでいます。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

家計の状態を把握していないから気軽に言えてしまう金額だったのかもしれませんが、突然「大金を使いたい!」と言われても、家計を管理している身からすると困惑してしまいますよね。

 

夫のしでかした金銭トラブルはまだまだあって__。

妻の知らない間に貯金額が減っていたという驚愕のエピソードも。

 

 

200万あった貯金が0に!?

2

 

昔から生粋のギャンブル好きの夫。しかし、これまでお金を使いすぎたことはなく、お小遣いの範囲でいつも息抜きにパチンコや競艇を楽しんでいました。

 

ある日、通帳の記帳をすると、ものすごい量の記帳が。なんと夫はネットで競艇にお金を注ぎ込んでいたのです。

 

その金額はなんと200万円。

思わず私は足が震えました。1カ月ほど、夫は毎日のように数万円ずつ使っていたのです。

頭の中は真っ白になりましたが…… 怒りをこらえてひとまず帰宅。通帳に入っていたお金はほぼ空っぽ。考えただけでその日は吐き気がしました。

 

夫が帰宅し、すぐに問い詰めたい気持ちをグッとこらえ……子どもたちが寝たあと、夫にどういうことか突き詰めました。

 

すると、仕事の昼休みについやってしまったと夫は白状しました。最初は少額だったけれど、負けた金額を返上しようとだんだん額が大きくなっていったという話でした。

 

さすがに怒り狂いそうでしたが、冷静に、4人の子どもたちの成長に必要なお金を貯めていたことを伝えて今後どうするかを話し合い、その場は終了。

本人も反省し「もう二度とこんなことはしない、きちんとお小遣いの範囲で楽しむ」と言っていました。

 

しばらくは毎月のお小遣いを返上し、この貯金を返してくれるそうです。離婚すら考えましたが、今後の夫の行動を信じてみることにしました。

 

著者:中丸あや/自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

貯めていたはずのお金がなくなっていたら……誰でも頭が真っ白になってしまいますよね。怒りが沸き立つのも理解できます。

ギャンブルは家族に迷惑をかけない範囲で、自分のお小遣いの中で楽しんでもらいたいものですね。

 

しかし、夫にお小遣いがあれば金銭トラブルには発展しない!という訳にもいかないようで__。夫の要望に困り果ててしまったというエピソードも。

 

 

お小遣いが足りないと不満爆発の夫

まとめ3

 

結婚する際、お金管理についてしっかり決めごとをしていた私たち夫婦。

私のお給料は貯金へ、生活費は夫のお給料からやりくりすることにして、妻である私がお金管理を行っていました。

 

夫のお給料からは、毎月夫へのお小遣い3万円と私のお小遣い1万5000円も捻出していました。お昼は手作りのお弁当を持たせるなど夫にお金がかからないよう工夫していますが、夫は3万円では足りないよう……。「小遣いが足りない」「生活費でこれを買ってほしい」と常に不平不満をこぼしていました。

 

でも、これ以上渡すと夫の給料でのやりくりは危ういのです……。とはいえ、夫の不満を無視し続けることはできないと思い、自分のお小遣いは自分の稼ぎから出すようにして、だいたいいつも5000円ぐらい余るため、そのお金を追加で夫に渡していました。

 

しかし、夫の物欲は止まらず……。お小遣いを多く渡した数日後、「これ(夫の物)を生活費で買って」と言ってきました。そのとき、私の中で何かがブチっと切れたのですー。

 

怒り心頭の私は「お小遣いから買いなさい!」とまるで子どもに言うように叫んで夫に説教。今回ばかりは許せませんでした。

 

この出来事をきっかけに、夫ともう一度話し合いの機会を設け、夫の小遣いを3万円から4万円に、私のお小遣いは1万円に減らすことで着地しました。特に欲しいものもないので1万円でも足りるのですが、夫のお金の使い方には今でも不満を感じています。

 

著者:小林 さつき/障害を抱えているので短時間勤務で働く。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

夫婦間での金銭感覚のズレは非常にネックな問題ですよね……。こちらの夫婦はなんとか着地したようですが、今後も定期的に話し合いを重ね、夫婦の金銭感覚を擦り合わせていくのが大切なのかもしれませんね。

 

 

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