現在育児中のママ1,500人を対象に、「授乳」に関するアンケート調査をおこないました! 母乳派・育児用ミルク派・混合派、それぞれどのくらいの割合なのでしょうか?
あなたがおこなっていた(おこなっている)授乳方法は?
完母(母乳栄養)50.6%
混合(混合栄養)41.8%
完ミ(人工栄養)7.6%
授乳期の生活スタイルは?
兼業主婦(産休中、または復職後含む)56.8%
専業主婦 41.7%
シングルマザー 1.0%
その他(フリーランスなど)0.5%
授乳方法の調査では、母乳栄養のみの育児「完母」が一番多く、約半数を占める結果に。続いて多かったのが母乳と育児用ミルクを併用する「混合」、最も少なかったのは育児要ミルクのみの「完ミ」でした。
また、授乳期の生活スタイルの調査では兼業主婦が約57%と過半数を占めていることから、働くママも積極的に完母にチャレンジしているということがわかります。
2015年に発表された厚生労働省の調査(※)によると、過去10年間にわたって母乳だけで育てるママは毎年増加傾向にあります。10年前は「混合」が大多数を占めていたのが、すっかり逆転したようです。しかし、忙しいママにとって育児要ミルクが有難い存在なのも事実。服薬するときや母乳が足りないとき、誰かに預けるときなど、おのずとミルクに頼らなければならない場面が出てきます。栄養価も高く調乳も簡単で使いやすい育児要ミルクは、母乳推奨の風潮にあるなかでも根強く支持され続けています。
※参考:厚生労働省発表『平成27年度 乳幼児栄養調査結果の概要 -乳幼児の栄養方法や食事に関する状況』
哺乳瓶を使っていますか(いましたか)?
はい 78.2%
いいえ 21.8%
混合・完ミ・完母あわせて8割近くの人が哺乳瓶を使っていることがわかりました。外出先や預け先で直母(乳房から直接母乳を与えること)が難しい状況のときこそ、哺乳瓶が大活躍してくれます。しかも、最近の哺乳瓶は直母の感覚になるべく近づけるような研究がされていて、とにかく機能面がすばらしいと評判です。
育児用ミルクを使う理由は?
さて、母乳派に押され気味ではあるものの、やはり重宝されている育児用ミルクの存在。実際に育児用ミルクを使っているママの声を聞いてみました。
- 「新生児の時に母乳があまり出ず、完全母乳が難しかったのでやむなく購入した」
- 「人に子どもを預けるときに便利」
- 「最初の使い始めはおっぱいが出にくい事でしたが、ママの体調が悪いときも急きょミルクにして飲んでくれないと困るので、1日1回は必ずあげていました。体調が悪くてあげられないことはなかったのですが、一番助かったのは夜泣き期間です。夜泣き対応はママがしていたのですが、パパが休みの日は昼間見ていてくれてミルクをあげてくれてとても助かりました」
- 「完母でもいけるが保育園に入れるので1日1回でもミルクを飲ませるために粉ミルクを使っています」
- 「外出時にミルクのほうが便利なときも多いから、急に授乳が出きなくなったときのためにミルクにも慣れていてほしかったから」
このように、育児用ミルクは“もしも”のときの救世主として大活躍してくれます。完母を目指しているプレママも急きょお世話になることがあるかもしれないので、チェックしておきましょう。
赤ちゃんには母乳がいいという風潮がありますが、育児用ミルクがダメということでは決してありません。それぞれの家庭によって環境や事情が異なるので、結局のところはママが一番おこないやすい方法を選ぶのがよいと思います。育児用ミルクでも母乳でも、親の愛情をたっぷり受けていれば、赤ちゃんは元気にすくすく育ってくれるはずですよ。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」によるアンケートにご応募のあった、0歳〜2歳のお子さんを持つ女性
調査実施日:2018年1月29日~1月31日
有効回答数:1,507
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