やる気ゼロ…でも美味しい料理が食べたい!
NHK『あさイチ』で紹介された、料理研究家・リュウジさんが超簡単レシピ「虚無チヂミ」!
多くの"バズレシピ"で話題のリュウジさんですが、普段のレシピとは一風変わった「虚無シリーズ」もレシピ本が出ているほど大人気シリーズなんです。
レシピのネーミングにもある「虚無」という文字通り、材料ややる気が虚無状態でもおいしく作ることができるとのことで、料理初心者の方や忙しい方にはうってつけ!
今回作る「虚無チヂミ」ですが、普段なら具沢山のイメージのチヂミがどう完成するのか楽しみです♡
主婦の筆者は夕方の忙しい時間、まさに"虚無状態"なので、そんな時でもおいしく作れるのか実際にチャレンジしてみます(笑)。
リュウジさん「虚無チヂミ」の作り方
材料(1人分)
・絹ごし豆腐…150g
・鶏がらスープのもと(顆粒)…小さじ2/3
・片栗粉…大さじ2+1/2
・ごま油…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・うま味調味料…0.2g
・醤油…大さじ1
・酢…小さじ2
・ラー油…適量
作り方①ボウルに豆腐・鶏がらスープの素・片栗粉を入れてよく混ぜる
ボウルに絹ごし豆腐・鶏がらスープの素・片栗粉を入れます。全て入れたら、なめらかになるまでよく混ぜましょう!
豆腐は水切りなしでそのまま入れてOKなところもありがたいですよね♪
作り方②フライパンにごま油を熱し温まったら①を入れて広げ、焼き色がついたらひっくり返す
フライパンにごま油を熱し、先ほど混ぜた豆腐を広げていきます。
油の温度が低いまま調理すると、油を多く吸ってしまうのでしっかりと温めてから豆腐を入れるのがポイント!
スプーンやヘラで広げたら、たまにフライパンを揺すりながら焼きましょう! リュウジさんいわく、ほとんど中火でOKだそうです。
3分ほど焼いたら周りがカリッとしてくるので、ひっくり返して裏面も同様に焼きます。
焼く前はこれがひっくり返せるのかな……と心配していましたが、しっかりとかたまって見た目は完全にチヂミになっています。
もちろん豆腐だけではここまでパリッとは固まらず、一緒に混ぜた片栗粉のでんぷんのおかげでチヂミの食感に♪
作り方③両面がパリッとしたらお皿に盛り、韓国風タレを添えたら出来上がり!
次に、チヂミにつける韓国風のタレを作ります。
小さめのボウルや深皿に醤油・お酢・うま味調味料・砂糖・ラー油を混ぜ合わせたらOKです!
チヂミをお皿に盛り付けて韓国風タレを添えたら、あっという間に「虚無チヂミ」の完成♡ 本当にほとんど豆腐のみの虚無状態で、おいしそうなチヂミが作れてしまいました!
本当に豆腐だけ?めちゃうまカリカリチヂミ
写真を見て分かる通り、チヂミの周りの部分はカリッカリのパリッパリ食感!
ここまでチヂミに近い見た目や食感で、小麦粉は一切入っていないなんて驚きですよね。
特製の韓国風タレにつけて食べてみます♪
タレにつけると、誰がなんと言おうと完全にチヂミの味!
見た目やタレもチヂミ風だからか、材料はほぼ豆腐なのにもかかわらず不思議と豆腐の味があまりしないんです。
豆腐のみでここまでおいしいなら、焼く前に野菜やお肉を混ぜればもっとおいしいだろうな……と思い付いたので次回作るときは試したいなと思いました♡
チヂミの外側はカリカリですが、真ん中の部分はモッチモチの食感でした。
材料・やる気最小限の虚無レシピなのに、1枚で2種類の食感を楽しめるなんてものすごくありがたい〜!
ローコストでハイリターンな、すぐにでもまた作りたいレシピです♡
やる気も食材も最小限でOK◎夜食やおやつに!
リュウジさんの「虚無チヂミ」は、最小限の食材と労力でおいしく作ることができる最強レシピでした♪
カリカリ・もちもちの食感で食べごたえがあるのに、ほぼお豆腐だけの低カロリーさも嬉しいポイントです!
夜食や小腹が空いたときのおやつにもちょうどいいレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。