え…子どもたちがどこにもいない!
ひとりで出かけるのは危ないので、私は長男に「ひとりで出かけないでね」と言い聞かせ、探検に行きたがったら、必ず一緒に行くようにしていました。
しかしその日、14時ごろに私は生後6カ月の三男を寝かしつけながら、一緒に寝落ちしてしまったのです。ふと目が覚めると、長男と5歳の次男が家のどこにも見当たらず、焦って玄関を見に行くと、靴がなく、カギが空いていました。外に出てみても目の届く範囲の近所に、子どもたちの姿は見えず……。
私は急いで、近くに住む祖父母に連絡をして、祖父母には外を探してもらい、私は子どもたちが入れ違いで帰ってきたときのために、家で待機することになりました。近所を探す祖父母から公園やコンビニにはいないと連絡があり、17時を過ぎても子どもたちは帰ってきませんでした。
警察に連絡しようか迷っていたとき、祖母が近くの家電量販店で子どもたちを見つけてくれました。無事に帰ってきた子どもたちに、なんで勝手に出かけたのかと聞くと、長男が「ママは赤ちゃんのお世話で大変だから」と言ったのです。
私は、2人だけで出かけたらダメと、あらためて言い聞かせて、犯罪や事故に巻き込まれてしまう危険性について、しっかりと説明しました。ダメとただ禁止するだけでは説明が足りていなかったことと、三男の育児に追われて疲れている姿を子どもたちに見せてしまっていたことを、私は深く反省しました。それからは、注意するときや叱るときは、理由もしっかりと説明して納得してもらうように心がけています。
著者:橋本 恵美子/30代・女性・パートタイマー。3人の子どもを育てる母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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