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「もう、私は…」子ども3人のお風呂に苦労するワンオペママ→お風呂の中で突然ひらめいた奇策とは!?

3人目の出産を終えたころの話です。私はもともとお風呂に入ることが大好きで、入浴タイムは私にとっての何よりのリラックス方法だったのですが……。

 

育児に興味を失った夫

長女を出産して、年子で息子が生まれ、その4年後に次女が生まれたため、もう何年もゆっくりお風呂に入れていませんでした。

 

次女の出産後、退院して1カ月ほど経過したころ。夫は最初のうちだけ、沐浴を楽しそうに引き受けてくれていました。しかし、お風呂に入れ始めるころから、夫は育児にまったく関心がなくなり、入浴は完全に私の仕事に……。

 

 

まだ首の座らない次女を見ながら、なんとか自分の髪や体も洗いたいところですが、時間がかかると泣き始めてしまうので自分のことは後回し。いったんお風呂から出て、次女の保湿をして、服を着せて、今度は上の子たちのお風呂。私は落ち着いて入浴ができませんでした。

 

そんな毎日の中、ついにストレスが限界に達し、「ゆっくりお風呂に入りたーい!」と夫に叫んだ私。突然だったので夫は驚いていましたが、私がどれだけ大変かということを事細かに力説すると、夫も納得し週末は子どもたちのお風呂係を引き受けてくれることに。平日も仕事から早く帰宅した日は、積極的に育児を手伝ってくれるようになりました。

 

 

しかし、私の平日5日間は相変わらず目が回る忙しさ。そして私が思いついたのが、次女を洗ったら、そのまま自分もベビー石鹸で全身を洗うという奇策。髪はギシギシで、体もスッキリした気がしませんでしたが、時間も手間も省けたので、気持ちがラクになりました。

 

母になる前までは、シャンプーやトリートメントにもこだわっていたのに、3人の育児に追われ日々をこなすのに必死で、自分のことがどんどん後回しになっていました。当時は、自分の手入れをしなくなって髪も肌も、ひどい状態だったと思います。夫に対しても、私が勝手に「何も手伝ってくれない!」と悲観的になってしまっていただけだったので、もっと早く話を聞いてもらえば良かったです。今となっては笑い話ですが、あのころは必死だったなと思います。

 

著者:よねだ ゆい/30代・女性・個人事業主。娘2人、息子1人を育てる母。ワンオペ育児。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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